17年前。


当時私は13歳。


テレビで観たものは
倒壊した家屋
真っ赤に燃える街。



“何だか凄い事になってるな…”



恥ずかしながら
17年前の私は
この震災をどこか他人事のように感じていた。






情けない話だけれど、
10ヶ月前の震災を体験しなければ、
それはきっと変わらなかっただろうと思う…。





今朝のニュースで
涙を流しながらインタビューに答える人。






愛する人(物)を
失った悲しみは
一生消える事はない…。




それは
想像を絶する程辛い事。





生きるチャンスを与えられた私達。



何をしなければならないか?



そんな事をもう一度改めて考えさせられる一日だった。




次の世代へと
伝えていく。











決して “大丈夫”
だなんて思わない事。



どんなに進化を遂げても
人間が造った物ほど
脆いものはない。


自然は更に上を行くのだと…。





1995年(平成7年)
1月17日
午前5時46分。



遅くなったけれど、
東北から祈りを込めて
黙祷。