小学1年生になる娘が、朝家を出る時間は7時頃

 

その時間に合わせて、僕は愛犬ココットの散歩をしながら一緒にバス停まで行きます

 

自宅兼店舗ではありますが、休み以外はなかなか一緒の時間が取れません

 

娘が学童から帰宅するのは18時ころ

 

20時には就寝

 

たった2時間しかないので、僕が仕事に入っていたら会わないのです

 

ですから、毎朝一緒にバス停まで行く10分は貴重なのです

 

 

 

 

 

歩きながら、いつもああだこうだ話しています

 

「じーちゃん、今天国?」

 

「うん、天国だね」

 

「天国って宇宙のどのあたり?」

 

「宇宙の63番街だよ」

 

「ロケットに乗れば63番街に行ける?」

 

「63番街はいつもユラユラ移動しているから無理だな」

 

「え~…セラとローズもいる?」

 

「いるよ。じーちゃんにお願いしたから一緒にいるよ」

 

「63番街に行きたいな~…」

 

「いつか行くから」

 

 

 

 

 

父が亡くなってまだ5ヶ月経っていません

 

セラは先日4周忌

 


ローズは3年

 


 

いつも話題に出しているので、娘の中ではまだ生き続けています

 

3歳の記憶なんて、ほとんどないはずだろうに

 

 

 

 

天国は63番街

 

地獄は93番街と教えました

 

 

 

 

63番街に行けるようになるためにはと、朝からウンチク道徳の時間みたいなものです

 

両親とも、勉強・運動は「まぁ…ほどほどでいいんじゃない」という考えですが、道徳心はうるさいかもしれません

 

先日、習い事の先生に

 

「あんなに早く大人になろうとしなくても…」

 

と言われる始末です(;^ω^)

 

気をつけます

 

 

 

 

 

今日、親父が残した車に中にあるカセットテープを処分しました

 

好きだった民謡のテープです

 

母は音痴なのですが、父は民謡の師範級でした

(※ちなみに僕は母似)

 

休日は自分の趣味ばかりを優先する父で、民謡もよく歌っていました

 

その記憶が強く、捨てられなかったカセットテープです

 

生前、誕生日プレゼントに民謡のCDをあげたのですが、結局慣れているカセットテープばかりを聴いていたようです

 

 

 

 

酒が飲めなく、生真面目を絵に描いたような父ですが、お祭りには必ず行っていました

 

お祭りキャラとは縁遠いのですが、民謡好きだったからでしょう

 

囃子や民謡が大音量でかかるお祭りが好きだったのだな~と

 

 

 

 

そんな事を考えながら、何年も使っていたカセットテープを処分しました

 

僕は仕事以外に趣味らしい趣味はありません

 

いつか娘に「お父ちゃん、こうだったな…」

 

そういう同じような想い出を遺してあげたいよな

 

そう思った今朝の出来事でした

 

 

 

 

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