お侍さんには何が見えるのか -4ページ目

お侍さんには何が見えるのか

本職はグラフィックやパッケージのデザイナー。時々プロダクトやWEBも。今後の為に、ドロップシッピングを通してネット事情を勉強中。目標はその先!!

はじめてのgoogleサイトでホームページを作る方法として連載しています。
Googleサイトは、HTMLやCSSの知識がない初心者の方でもブログ感覚でホームページを作れます。Googleのシステムや他のサービスとの連携によって、ビジネスやネットワークに有効活用できるツールです。しかしGoogleサイトでのホームページの作り方は、通常のホームページとは全く違います。このブログでその手順と方法について解説しています。

前回の記事では、作成開始直後のサイトを非公開に設定しました。
編集権限のある人だけが閲覧できる状態です。

これからGoogleサイトの「ホーム」を編集していきます。

ホームページの1ページ目をGoogleサイトでは「ホーム」という呼び方になっています。実は人によって定義があいまいで、サイトのホームページ、ホームページのトップページ、indexページ(インデックスページ)、スタートページなど言ったりする事がありますので共同制作する場合は、言葉の定義を明確にしておきましょう。

当ブログでは、Googleにあわせて初めの1ページ目を「ホーム(というページ)」意味合いで表記は「ホーム(ページ)」としておきます。

ホーム(ページ)やWebサイトを作成する前には、本来は構想や設計を行ないますがGoogleサイトではじめて作ることを想定していますので、とにかく操作していきます。

操作しながら、自分が作るホームページの構想を膨らませていってください。

とにかく今は、どんどんイジリましょう。


ということで、ホーム(ページ)の編集です。
現時点でのホーム(ページ)は図のようになっています。

01ホームのビフォー


今回の作業は
ホーム(ページ)のレイアウトを設定する。
ホーム(ページ)にテキストで入力する。
の2点です。

レイアウトの設定
【1】ホーム(ページ)をページ編集画面に切り替える
02ページを編集

下記のように破線が表示されて編集画面に変わりました。

03ホーム編集時の画面

【2】左上の「レイアウト」メニューを展開し任意で選択する。(今回は2列を選択しますが、他を選んでも問題ありません。)

04レイアウトを2列に変更

【3】レイアウトが変更されました。(2列を選ぶと4分割のエリアに分かれます。)

05ホーム2列の状態


テキストを入力

【上】 にホームページの説明文を入力。
【左】 【右】 【下】 にホームページのコンテンツ名を入力。

06ホーム2列にテキスト入力

入力した内容・・・

【上】このホームページは試作サイトです。Googleサイトの基本操作を確認していきます。フォトギャラリー、おすすめリンク、更新情報、情報交換、自己紹介、案内地図、6つのコンテンツを作成します。ページの機能と階層構造などを実際に作成しながら覚えていきます。

【左】 フォトギャラリー おすすめリンク

【右】 更新情報 情報交換

【下】 自己紹介 案内地図


以上が今回の作業です。
ホーム(ページ)のレイアウトを設定する。
ホーム(ページ)にテキストで入力する。

作業自体はとっても簡単だったと思います。


今回の記事でのポイントは
ホーム(ページ)はホームページの入り口となることが多い。
ホーム(ページ)の仕上げは最後にもう一度行ないます。
【上】に書いたテキストは、ページの紹介文として重要です。(解説は下記参照)

【上】(記入場所の制約はありません【左・右・下】どこでも同様です。)ページ内で入力したテキストは、グーグルやヤフーでの検索結果にページの紹介文として扱われることがあります。求める情報を適切に表記していることが、適切な訪問者を招く結果を導きます。

たとえば「花のホームページ」という名前でサイトを作ったとします。

【例文1】生花を販売しています。特別な日のプレゼントにおすすめの花束を1本単位でオーダーメイドいたします。お求めいただける花を画像で紹介しています。

【例文2】花を撮影するカメラマンです。風景と花を被写体に撮影するテクニックを紹介しています。雑誌やCMで取り上げられた作品を紹介します。

「花束の贈り物をしたい人」はどちらのホームページに訪れるでしょうか。・・・答えは明らかです。

他のページも同様です。訪問者も検索システムもページ内のテキストをしっかり見ていますので、適切な文章を記述することを心がけてみてください。


以上がホームの仮組みとポイントについてです。

次回は、コンテンツのフォトギャラリーを作成します。