蒸し暑いですね。藤村です。
さて、今回は小ネタ兼次回予告です。
はてなダイアリーで面白いものを拾いました。
「国立大学の潰し方」です。まずはそれをお読みくだされ。
この間、科学技術白書などで、日本の科学技術が弱まったと言われるようになりました。
いわく、論文数の減少、海外との交流の減少などが顕著だと。
以前、大学ランキング低迷の話でも取り上げましたが、確かに日本の論文・教育力の低さはネックです。
科学技術白書ではこれの原因として、政府投資の低さや研究時間の無さに言及しています。
そう、簡単に言ってしまえばこれまでの政策や予算配分の誤りです。
ですが、そこは自民党。口が裂けても自分のせいとは言えません。
なので、すべての責任を国立大学にかぶせることにしたようです。
こちらをご覧ください。自民党の教育再生実行本部提言です。
論文数の低迷についてもようやく言及してらっしゃる。
なので大学改革をーという従来の主張を繰り返してらっしゃるが、その改革が論文数の低迷を招いたのではという疑問を持つだけの脳みそはないようです。やべえ。
ということで、次は低迷する論文などについて、そろそろ書きたいと思います。
出来たらお盆くらいまでに書きたいなあ。