全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。北海道の風景になります。


獅子鼻岬 北海道函館市古部町 (2018年10月撮影)
国道278号からの風景です。函館市に入ったってことは旅の思い出も最終に近くなっていますね。函館から日本海側を回り、今は太平洋の海を見ています。
椴法華港(とどほっけこう) 北海道函館市元村町
漁港の先は銚子岬(ちようしみさき)です。銚子と言っても千葉県ではありませんよ。
恵山岬灯台 北海道函館市恵山岬町
亀田半島東端にある恵山岬の突端に立つ大型灯台で、この地をチビと散策して来ました。
恵山岬(えさんみさき)
国際水路機関(IHO)が便宜上作成した図によると、恵山岬と尻屋崎(青森県下北半島の北東端をなす岬)を結んだ線より西側が日本海、東側が太平洋とされているようです。

恵山

灯台の後ろに見えるこの山は標高618メートルあり今も噴気をあげる活火山で、渡島半島(おしまはんとう)の南東端、太平洋に突き出た位置にあります。

水無海浜温泉 北海道函館市恵山岬町
灯台から道道635号元村恵山線を下って来ると駐車場があり、しばらく行くと温泉の入口があります。無料の温泉ですが、潮の満ち引きによって太平洋の海水が入るために温度が変わります。ご覧のように海水が入っていたため

水無海浜(みずなしかいひん)温泉

この日の温泉はぬるめのために、温泉の湧き出る場所を探して身体を温めて出て来たのを思い出しましたね。いやぁ~10月の北海道は寒いですよ。

恵山 北海道函館市日ノ浜町
道の駅「なとわ・えさん」からの風景です。
恵山岬
同じく道の駅から、岬の先に新日本海フェリー「らいらっく」が走り行くのが見えました。
日浦岬 北海道函館市豊浦町
道道41号函館恵山線からの風景です。
下北半島 北海道函館市日浦町
青森県の風景が見えるようになって来ましたね。
道南金剛 北海道函館市日浦町
道南金剛とは、日浦海岸に面する特徴的な断崖絶壁。地学的には柱状節理と呼ばれるもので、マグマが冷えて固まった時にできる規則的な割れ目のことのようです。

道南金剛

かつては採石場だったようですが、今は函館市指定文化財となったので、これ以上山が傷つくことはないでしょう。
道道41号線 北海道函館市日浦町
日浦7号トンネル起点となっていました。
武井(むい)ノ島 北海道函館市浜町
アイヌ伝説では、昔、ムイとアワビがけんかをしていつまでも争いをやめなかったため、神様がこのムイの島西側はアワビの国、東側はムイの国と棲み分けをしたそうです。ムイとは寒流域にすむ世界最大の体長40cmに達するオオバンヒザラガイのようです。また、武井の島には弁才天を祀った祠があるようです。
コンクリートアーチ橋 北海道函館市汐首町
旧戸井線とは函館本線の五稜郭駅から戸井町(現在は函館市)までの29.2㎞を結ぶ予定の鉄道路線で、第二次世界大戦中の昭和11年(1936)に建設が始まり、軍事物資の輸送もその建設の目的の一つでしたが、戦局の悪化や資材不足によって、工事区間が残りわずか2.8㎞となったところで、昭和17年(1942)に工事は中断されました。そのまま廃線となり幻の鉄路だそうです。
汐首(しおくび)岬灯台 北海道函館市汐首町
初点灯が1893年(明治26年)の灯台は、汐首岬に立っていました。下のコンクリート柱は旧戸井線のな残りです。
函館湾 北海道函館市汐首町
函館湾は、渡島半島(おしまはんとう)の南部に位置する湾。函館山の南の大鼻岬と松前半島東部の葛登支岬(かっとしみさき)を結ぶ線の北側にある海域だそうです。
函館山
次回のブログは、この函館山からの風景をメインに載せる予定です。