全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。北海道の風景になります。
エンルム岬展望台 北海道様似町会所町 (2018年10月撮影)
エンルム岬展望台にてチビの散歩のひとこまです。
様似(さまに)漁港
展望台からの風景です。
エンルム岬
エンルムとはアイヌ語で「エンルㇺ(enrum)」と呼ばれ「岬」という意味であり、エンルム岬は直訳すると「岬岬」ということになるようです。
エンルム岬
過去には独立した島であったが、砂州の形成により繋がり、現在は陸繋島(りくけいとう)となっているようです。
日高山脈
エンルム岬展望台からの風景です。
様似漁港 北海道様似町本町
漁港から見たエンルム岬です。
ソビラ岩
この漁港にある岩には『その昔、東の方で戦に負けた酋長が「妻と子供」を逃がしたが、様似(さまに)まで来たとき、とても逃げられないとあきらめて、子供を抱いて海にはいると岩になってしまった。これが「ソピラプンゲ(今のソビラ岩又は烏帽子岩)」である。
親子岩 北海道様似町西町
妻の跡を追って逃げてきた「酋長」はこれを見て安心し、自分ものその西に並んで岩になったが、追いかけてきた「敵酋長」がこれを見て悔しがり、大岩の方めがけてヨモギの矢を放ったところ岩は三つに割れた。これが「ウンペレプンゲ(今の親子岩)」である』という伝説があるようです。