全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。北海道の風景になります。


霧多布岬 北海道浜中町湯沸    (2018年9月撮影)
霧多布(きりたっぷ)岬は標高40~60mのテーブル型の霧多布半島の東側に位置しています。

湯沸岬(とうぶつみさき)灯台
海流の影響で夏季は海霧が発生しやすく、そのため北海道随一となる実効光度82万カンデラの灯台だそうです。
霧多布岬
正式名称は湯沸岬(とうぶつみさき)で、トッカリ(アザラシ)を見かけることからトッカリ岬とも呼ばれているそうです。
根室半島
岬から見える風景です。
霧多布岬
霧多布岬展望台からの風景だと思います。
道道1039号霧多布岬線からの風景です。
小島 北海道浜中町湯沸
アゼチ岬でチビと散歩のひとこまです。
アゼチ岬
この岬は霧多布半島の西の端にあり、琵琶瀬湾に突き出た岬で、昨日ブログに載せた小島・嶮暮帰島(けんぼっきとう)を望めます。
琵琶瀬湾(びわせわん)
霧多布大橋でつながる奥は、浜中湾になります。
霧多布湿原 北海道浜中町霧多布湿原
霧多布湿原は、東京ドーム600個以上の広さを持つ面積3,168haの国内有数の湿原だそうです。
霧多布湿原    北海道浜中町琵琶瀬
琵琶瀬展望台から湿原の琵琶瀬川の風景です。この湿原には、約300種の花が咲くことから“花の湿原”とも呼ばれているそうです。
窓岩
琵琶瀬展望台から太平洋を見ると、浜中町の奇岩のひとつ窓岩が見えます。
涙岬(右側) 北海道浜中町
浜中町と厚岸町との境界付近の海岸に数十メートルもの断崖が続く岬です。この場所は太平洋の荒波に向かって泣く乙女の横顔に見えることから「乙女の涙」とも呼ばれているそうです。
涙岬(乙女の涙)
[涙岬・立岩の物語]  昔、鰊(にしん)漁が華やかなりし頃、厚岸(あっけし)の若者と霧多布の網元の娘が恋に落ちた物語である。ある嵐の日、厚岸から船で霧多布へ向かう時、ここまで来て座礁し、若者は海の底へ消えてしまった。それを知った娘は、この断崖に立って泣きながら、声をかぎりに若者の名前を呼び続けていたと云う。
立岩
今でも、この岬を訪れると断崖に悲しい娘の顔を見ることがきる。又、立岩を訪れると、愛する娘の悲しい叫びに向かって一歩一歩、岸にたどりつこうとする若者の姿を想わせるものがある。嵐の夜には、娘の悲しい咽(むせ)び泣きと、若者の恋こがれて叫ぶ声が風と共に聞えてくると云う。    (浜中町HPより)
厚岸湖 北海道厚岸町住の江    (2018年9月撮影)
道の駅「厚岸グルメパーク」展望台からの風景です。
愛冠岬(あいかっぷみさき)
これも展望台からの風景で、右側は尻羽岬(しれぱみさき)になります。
厚岸大橋
厚岸町の厚岸湾と厚岸湖との境にかかる、北海道で最初の海上橋として昭和47年9月に開通した橋だそうです。