全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。北海道の風景になります。


神威岬(かむいみさき) 北海道積丹町神岬町    (2018年7月撮影)
今回のブログは神威岬に向かうの風景から始まります。沼前パーキングエリアから撮ったこの反対の岬は

沼前岬
神恵内村(かもえないむら)と積丹(しやこたん)町の境にある岬で、以後も時々出て来ますよ。
石神岩
沼前パーキングエリアは229号線にある駐車場で、自分の写真に「石神岩」と記載してあったが、ググってもヒットせず、山マップにてヒットしたので載せていますが、正確性には欠けると思います。
立岩 北海道積丹町神岬町
国道229号日本海追分ソーランラインを走っていると見えてくる岩です。
神威岬(かむいみさき) 北海道積丹町神岬町
たぶん神岬漁港(こうざきぎょこう)付近からの風景だと思います。チビと散歩のひとこまです。
神威岩と神威岬
神威の名称は、アイヌの神(アイヌ語でカムイ)を意味しているそうです。
神威岩(かむいいわ)
アイヌの長のもとに身を寄せた源義経に恋をしたという乙女チャレンカの伝説が残る岩。
キタキツネ
神威岬に向かう途中で、北海道で最初に出会ったキタキツネですね。
神威岬(かむいみさき)    積丹町神岬町
岬の駐車場から岬に向かう道と、その案内地図です。
沼前岬
岬の手前に案内図があった駐車場が見えますね。自分の車は海側奥の右から2番目です。
電磁台(電波探知塔)
明治37年(1904)5月6日、神威岬の無電所が神威岬沖合にウラジオ艦隊が出没していることを受電し、それが原因で大騒ぎになったことがある。翌年の明治38年5月6日にも神威岬沖合にロシアの軍艦が出没したことで騒ぎが起こり、住民の安全を守るという意味で灯台を一時消灯したことがあった。昭和15年(1940)、ロシア軍が北海道に上陸する情報をキャッチするため無線塔一基、レーダー三基を神威岬に設置する計画を立て、二年後の昭和17年に完成した。その名残がこの電磁台である。    (説明板より)    その当時からロシアと言う国は油断出来ない国だったんですね。
女人禁制の門
神威岩で述べたチャレンカの義経伝説です。
義経に強く思いを寄せる首長の娘チャレンカ。しかし義経は大陸へ向かって旅立ってしまう。チャレンカはその後を追い、神威岬までたどり着くも義経の船は沖の彼方へ。
沼前岬
悲しみにくれたチャレンカは、「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈(ふくちん)せん」と恨みの言葉を残し海に身を投げてしまった。
神威岬
悲しみと恨みを抱いたチャレンカの身体は神威岩と化し、以来、その周辺に女性を乗せた船が近づくと必ず転覆したことから、神威岬は女人禁制の地に。この決まりは明治時代初期まで続くこととなった。   (観光協会HPより)
神威岬灯台
神威岬の先端には通行止めのために行くことは出来ませんでした。
ワリシリ岬 北海道積丹町神岬町
国道229号線にある余別トンネルに向かいます。
余別(よべつ)漁港 北海道積丹町神岬町
積丹神威クルーズ船が出ている漁港です。
岩 北海道積丹町日司町    (2018年7月撮影)    
道道913号野塚婦美線沿いにあった岩ですね。たぶん、913号線を開通する時に削られて海側に残ったんでしょうね。人の顔に見えません?
日司(ひづか)漁港 北海道積丹町日司町
日司港の防波堤に組み込まれてしまった岩。マップ上では岩になっています。島ではないんですね。