雄川堰(おがわぜき)の桜並木
群馬県甘楽町小幡にある桜並木を歩いてみました。
大門礎石
城下町小幡は、陣屋と武家屋敷等から成る陣屋内と、陣屋内の北に延びる町屋地区で構成された。この陣屋内と町屋地区の境界は大手門によって区切られていた。
江戸時代に上州織田家の領地となり、領地内に雄川堰が整備された
その後を継承した松平氏によって整備・改修などがされたと言われており、400年の歴史があると考えられています。
つるべ井戸
疎水沿いの美しい桜並木も
江戸時代から現在に至るまで400年の間受け継がれています。
小幡の城下町に造られた用水路は
稲含山から流れる一級河川である雄川を水源とし
小幡地区北方の水田地域を潤している。
水路から離れた場所にもサクラ並木が見えます
明治時代に建てられた「養蚕農家群の街並み」
「ナマコ壁の蔵」がなんとも言えない雰囲気をかもし出している
雄川堰横の県道197号線沿いには
水仙が咲き、サクラにもうひとつの花を添えている。