柏谷横穴群
静岡県函南町柏谷の「柏谷公園」にある柏谷横穴群に
柏谷横穴群
チビと行って来ました。
柏谷横穴群
丘陵の斜面を横に掘って墓室(ぼしつ)とした古墳時代後期のお墓(横穴墓)で、古くから「柏谷の百穴(ひゃっけつ)」と呼ばれています。
柏谷横穴群
東西600メートル、南北250メートルの範囲に総数300基はくだらないと推定される県内最大規模の横穴墓群(よこあなぼぐん)で
柏谷横穴群
北伊豆では最古の六世紀終わり頃に形成されはじめ、最終段階(八世紀末頃)には火葬骨(かそうこつ)を納めた例も認められています。
柏谷横穴群
史跡に指定された範囲は全体のうち保全状態が比較的良好な一部で、現在柏谷公園の最も奥(北)側に位置しています。
柏谷横穴群
横穴墓は、遺骸を納める玄室とその前面に慰霊祭を行った墓前域(ぼぜんいき)、両者をつなぐ通路である羨道(せんどう)に分かれています。
柏谷横穴群
当時、人が死後に行くと考えられていた黄泉(よみ)の国を現し玄室内には
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生活に困らないよう食器(土器)、身を飾る装飾品、身を護る武具(ぶぐ)や旅の道具(馬具)などの副葬品が一緒に埋納されました。
柏谷横穴群
黄泉(よみ)の国の入り口は閉塞石(へいそくいし)と呼ばれる河原石を積み上げてふさぎました。 (函南ホームページ抜粋)
柏谷横穴群
Wikipediaによると、1965年以降の高度成長期に伴う土地開発が柏谷横穴群周辺でも進み
柏谷横穴群
広大な宅地造成が計画され、場所によってはほとんどが消滅あるいは造成地の中に埋没してしまったようです。
柏谷横穴群
この日は公園に若者がたくさんいて、最初のうちはチビも気が向かなかったので、墳墓まで抱いて行き
柏谷横穴群
その後はこちらには人があまりいなかったので、ある程度順調に散歩が出来ました。
写真撮影場所