昨日のブログで告知した1日遅れの雛飾りです。

素盞嗚(すさのお)神社 雛段飾り
静岡県東伊豆町稲取にある「素盞嗚神社」に伊豆のへその道の駅から
素盞嗚神社 雛段飾り
急に3月3日の節句を思い出しやって来ました。
素盞嗚神社 雛段飾り
平成26年からこの神社の118段の階段に、雛人形と雛のつるし飾りを飾るようになり
素盞嗚神社 雛段飾り
雛人形を飾る段数としては「日本一」だそうです。
三峰神社
素盞嗚神社に行く階段には人形が飾られているので、脇の急な階段を上がって行くと
三峰神社
途中にこの神社がありました。ここから道路に出て
稲取漁港
しばらく行くと、遠くには伊豆諸島の利島が見えました。
鳥居
神社の境内に入り、今度は上から人形を見て見ましょう。
素盞嗚神社 雛段飾り 
この378体のお雛様は毎日並べるのだそうです。
素盞嗚神社
この神社の創立は1617年とされています。
龍の彫刻
説明板
ポート黒田
静岡県東伊豆町稲取にあるつるし飾り製造販売所。表の看板説明文に「世界で一番小さい資料館(入場料タダ)」と書いてありました。右側の飾りの裏に資料らしき物がありましたが、撮影禁止だそうです。
絹の会
静岡県東伊豆町稲取にある「伊豆稲取固有のつるし飾り製作工房」
店内
古く江戸時代後期の頃より、娘の成長を願う母や祖母手作りの「つるし飾り」が飾られる風習がありました。江戸時代においては、お雛様を購入できる裕福な家庭はまれで、せめて、お雛様の代わりに、愛する子供や孫のために手作りで、初節句を祝おうという、切ない親心から生まれたのが稲取の雛のつるし飾りです。ここ稲取がつるし雛の発祥地とされているようです。