油島千本松締切堤
岐阜県海津市海津町油島の木曽川・長良川・揖斐(いび)川の三川分流工事にともなって、分流堤に約1000本の松が植えられた堤防である。
揖斐川
木曽三川下流部では豪雨のたびに木曽川の水が揖斐川に流れ込んで大きな災害を起こしていたため、1753年(宝暦3)、幕府は薩摩藩に両河川の治水工事を命じ、同藩は翌年春から1年間かけて両河川合流部に締切堤を築造した。
揖斐川
この工事は困難をきわめて多数の犠牲者を出し、多額の工費を費やしたため、完工後に総奉行の平田靱負(ゆきえ)は自刃した。
油島千本松
九州から取り寄せて堤防上に植えられた多くの日向松(ひゅうがまつ)が帯状であったため、千本松原とも称された。
治水神社鳥居
1937年(昭和12)上流側北端に平田靱負(ゆきえ)の功績讃え、祭神として治水神社が祀られた。
治水神社
毎年4月25日と10月25日には、平田靱負と薩摩藩士の功績と供養の為の慰霊祭が行なわれる。境内には、治水観音堂があり、治水観音大菩薩(海津市指定有形文化財)摩藩士の位牌が祭られている。境内の幕などは、島津家の家紋「丸に十の字(まるにじゅうのじ)となっている」 (コトバンク参照)
場所が変わります

織田信長・濃姫像
愛知県清須市清洲にある「清洲公園」にて
織田信長像
この銅像は、織田信長公26歳の1560年(永禄3年)「桶狭間の戦い」に出陣する姿を模した銅像で、桶狭間の方向を見据えている。
濃姫像
平成24年の夏、織田信長像の脇に濃姫像が移設され「始まりの地~二人の愛と希望の丘」と称し、夫婦円満、恋愛、立身出世、必勝祈願のパワースポットとなっているそうです。
東海道新幹線
清洲城と清洲公園を挟んで五条川が流れ、そこに過去と現在をたちきるように東海道新幹線と東海道本線が走っています。
清洲城
五条川には「大手橋」が架かっている。
大手橋
この大手橋を渡り
五条川
上流には名古屋第二環状自動車道(名二環)の橋が見える。
東海道本線
下流に目をやると東海道本線が走り、平行して新幹線の橋がある。
清洲城
大手橋から見た大手門。この先は明日のブログに載せる予定です。