毎日柿取りの同じような写真ばかりでは飽きるでしょうから、海堀家の柿取りは今のところ約半日仕事なので、仕事が終わってから五條市の街を散策してみましたのでご覧くださいませ。

栗山家住宅
奈良県五條市五條1丁目にあるこの家は、国の重要文化財に指定されていて、建築年代の判明している民家として日本最古の建物である。改修時に棟札から1607年(慶長12年)築と判明。今から412年前の2代将軍「徳川秀忠」の時代の建物で、現在も住居として使用している為に非公開となっている。現在も住んでいるってすごくない?
五條新町通り(旧紀州街道)入口
奈良県五條市五條1丁目からこの街道の散策
市口薬局裏手
奈良県五條市五條1丁目より「西川」に架かる橋の通りが旧紀州街道
新町通り(旧紀州街道)
橋の上からの風景で、〒の看板がある右側が市口薬局。道幅が狭い一方通行の道は、江戸時代からの幅だろうね。
水害に備えて作られた石垣
奈良県五條市本町2丁目にある石垣は、旧紀州街道の横を流れる吉野川(紀の川)の氾濫に備えた石垣。石の組み方がちょっと変わっている。
五條新町通り(旧紀州街道)
なぜ、チビがここの街道の日陰にいるかと言うと、この日陰の正体は
幻の五新鉄道
奈良県五條市新町1丁目にある「幻の五新鉄道」の影になる。この先は吉野川になる。
神田橋
寿命川に架かる橋
幻の五新鉄道
幻の五新鉄道とは、明治末期、五條市から十津川をつたい新宮市までを結ぶ「五新鉄道」の建設熱が高まりました。
幻の五新鉄道と寿命川
昭和12年(1937)から着工され、吉野川横断の橋脚、生子トンネルの貫通まで至りましたが、太平洋戦争が始まり資材不足等の理由で、工事は中断されました。
幻の五新鉄道
戦後、工事が再開され、昭和34年(1959)に五條-城戸間の路盤工事が完成し、軌道敷設等の工事を残すのみとなりましたが、経済社会情勢等の変化によって、五新鉄道の夢は叶うことなく中断されました。  (五條市ホームページから抜粋)
アーチ型の橋脚ってきれいだよね。
五條新町通り(旧紀州街道)
奈良県五條市二見1丁目にて
幻の五新鉄道
国道24号線(橋脚が切れている場所)を何回か通り、気になってネットで調べていたら、五條新町通り(旧紀州街道)の風景が、おまけで付いて来たのでよってみました。
この写真を一番最初の載せるべきか悩みましたが、結果最後にしました。