柿畑
和歌山県かつらぎ町東谷にて、串柿の里の四郷(広口・滝・東谷・平)地区は、400年前から串柿の特産地として長い歴史と伝統を育んできました。11月、串柿作りが始まると農家の軒先や周囲の柿場(干場)に柿の玉のれんが一斉に吊るされ山里は柿一色に染まります。
柿畑
西日本の正月の飾り物として欠かせない串柿づくりのため四郷地区で見られる吊し柿の風景は、ひなびた山あいの夕景によく合い晩秋の趣がある。 (ぐるわか  四郷(串柿の郷)より抜粋)
三重の滝
和歌山県かつらぎ町平にあるこの滝は、上から聖宝の滝、不動の滝、潮(うしお)の滝といい、三つを総称して三重の滝という。  (立て札より)
五輪卒塔婆
和歌山県九度山町入郷の「道の駅柿の郷くどやま」にて
丹生川
和歌山県九度山町入郷の「丹生橋」より、正面は紀ノ川でここで合流する。
紀ノ川
和歌山県九度山町九度山より「九度山橋」をパチリ。
179番五輪卒塔婆
和歌山県九度山町慈尊院の町石道(ちょういしみち)に、文永六年十二月に建てられた五輪卒塔婆が立っている。
高野山町石道(ちょういしみち)
この道は、慈尊院(和歌山県伊都郡九度山町)から高野山(和歌山県伊都郡高野町)へ通じる高野山の表参道である。
高野山町石道
勝利寺にある厄除け十一面観音への安政三年辰年三月に立てられた道標。
178番五輪卒塔婆
高野山町石道は、弘法大師・空海が高野山を開創した際、木製の卒塔婆を建てて道標とした表参道です。
高野山町石道(ちょういしみち)
弘法大師はこの道を通り、月に9度は山をおりて麓の慈尊院に滞在していた母のもとに通われたといわれ、現在の地名「九度山」の由来となりました。
高野山町石道
やがて、大師信仰の広まりとともに多くの人々が参拝に訪れるようになり、高野山へ通じる7つの道が開かれ、「高野七口」と呼ばれました。
高野山町石道
中でも高野山町石道は主要参詣道として利用され、町石は単なる道標ではなく、参拝者が卒塔婆形町石に礼拝をしながら山上を目指したことを今に伝えています。  
177番五輪卒塔婆
五輪卒塔婆は、高野山壇上伽藍を起点とし山麓の慈尊院に至る参詣道に1町(約109m)ごとに180基建てられています。町石には密教の仏尊を示す梵字と壇上伽藍までの町数、そして寄進者の願文が刻んである。  (和歌山県観光情報 天空の天地高野山より参照)
179番五輪卒塔婆から177番五輪卒塔婆まで、車も人もいなかったのでチビを連れてゆっくり散歩してみました。