こんにちは。


前記事からの続きです。


今日もありがとうございます。




離婚を決心はしていたものの、

前夫から拒否されて、

ただただ半年以上過ぎてしまいました。


親にも反対されてる以上、

頼りたくないし、

実家に戻ることも拒否されていました。


そうなると、

必要なのはお金でした。



なにも進んでいないと感じることが1番辛かった私は、

わずかなヘソクリを貯めていけるだけでも、

少し安心していました。


しかし母は、

(離婚したあとに)前夫が何をするかわからないと怖がるし、

引っ越しをするための資金もなく、

八方塞がりのままでした。



そんなときに中学校時代の同窓会があり、

ダダや、多くの友達と再会しました。



私の性格はご存知の通り(?)

開けっぴろげで真っ直ぐなので、

離婚をしたいこと、

親にも反対されていることなどを

愚痴のように話しました。


25歳になる年度で、

親しかった友達はみんな独身でした。

それが私には羨ましかったのを覚えています。


その日は、息子ふたりを

親に預かってもらえていましたが、

前夫が子守りなどするわけもなく、

また、安心して預けられるわけもなく、


自分には自由がなくて

辛いと感じていました。



私たちが中学校を卒業したときには

誰も持っていなかった携帯電話を

全員が持っており、

定期的に集まろうと意気投合し、


それから月に一度は飲み会をしたり、

公園でバーベキューをしたりしました。


あまり親にも頼りたくなかった私は、

息子ふたりを連れたまま

居酒屋などの飲み会に参加することもあり、

ストレスフルな毎日のせいで、

子連れなのに

酔っ払ったり泣いたりしていたことで、

「アホ母ちゃん」なとど言う男友達もいました。


子どもがいない人からのその言葉に、

とても傷ついたのを今でも覚えています。


いつも口数が少ないダダは、

ずっとニコニコしていました。


私がはしゃいでお酒を大量にこぼし、

そのほとんどがダダにかかってしまったことがありました。


いつも夫にキレられていた私は、

怒らないだけでなく、

腹を立てたり困った様子もないダダに

惹かれていました。


そして同時に、

自分の結婚生活が

いかに異常で不幸なものであるかを

実感した出来事でもありました。



調停をしても裁判をしても、私は離婚をする。

決意を新たにした私は、

前夫に対してそれを宣言しました。


「3ヶ月待ってくれ。それまでに俺が変わらなければ離婚に応じる。調停などしないでくれ。」


今となっては、

なぜそんな話を聞く必要があったのかと思うのですが、

私はなにより円満離婚をしたかった。


3ヶ月。

それで全部終わらせよう。

9月24日の出来事でした。

(このとき気づかなかったのです。3ヶ月後が年末だと言うことにw)


夫が変わるわけもないことは、

端からわかっていました。


そこから私は、部屋探しを始めました。


実家や中学時代の友達がいる、

地元に戻ることにしました。

(私は少し遠くに住んでいました)


不安や苦しい気持ち、

そしてなにから始めたら良いのかも、

ダダや友達が相談に乗ってくれるようになり、

姉や親に話をせずに済んでいました。


部屋を借り、

引っ越し業者を頼み、

新生活を始めるための、

冷蔵庫や洗濯機や家具などを用意しなければならないのですが、

どんなに安く済ませようとしても、

お金が足りませんでした。


ダダが、お金を貸してくれると言いました。


そのときダダは、

私のことが好きだと告白してくれました。

離婚したら付き合って欲しいと言われました。



そのときやっと、

私は心がひとりじゃなくなり、

軽くなりました。




離婚届も書いてもらい、

すべて抜かりなく準備をし、

約束の3ヶ月、

クリスマスイブに、

子どもたちと役場に行き、

離婚届を提出しました。


土壇場で止められることが

不安でたまらなかった私は、

前夫に「引っ越しは26日」と伝えてありました。


実際には12月25日、

奇しくも

雪国の、年の瀬クリスマスに私は、

前夫が仕事に行っている間に、

息子ふたりを連れ、

離婚を終わらせました。




清々しい気持ちでした。




これで、

私の離婚話は終わりです。


もう20年も経っているので、

前夫への不満は

キレることだけではなかったのを

今思い出しました。


またそのうちどこかで、

昔の話もするかもしれません。

(需要ないかもw)


最後までお読みいただきありがとうございます。





感想や聞いてみたい話があったら教えてください♪


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