4回生 出津真哉



僕は大阪での4年間を振り返り、すごい濃い4年間を過ごせたなと感じています。
そんな4年間を通じて僕が在校生に伝えたいことは、自分の目標、夢をぶらさないこと、近くにいる友達を大事にする事、今の自分があるのは沢山の人に支えてもらい成り立っていると分かり感謝して日々過ごす事の3つです。
これを理解して日々過ごすことができれば、どんなに辛いことも、苦しいことも、上手く行かなくて落ち込む時も乗り越えられるんではないかなと僕は思います。
1人1人夢の大きさも目標の大きさも違いはあると思いますが、夢、目標がなく過ごす4年間よりも夢、目標をもち取り組む4年間の方が圧倒的に充実すると思います。
だから、どんな小さなことでもいいから自分の中に夢や目標を立て過ごしてみてください。





次に、近くにいる友達を大事にすることは大学生というのは自由な時間がこれまでの高校までの期間よりも圧倒的に増えます。その中で進むべき道を間違えたり、近くにいる友達を間違えると良くない方向に絶対行ってしまいます。お互い本気で物事言い合える人と近くにいてください。
最後に沢山の人に支えてもらっているということに感謝し日々過ごす事とは、当たり前のようで出来ない人が多いと思います。毎日毎日なに不自由なくサッカーができているのは誰のおかげなのか、なに不自由なく生活できているのは誰のおかげなのか、多分誰1人か何もかも自分で生きてきている人なんていないと思います。
これが分かれば今の自分の行動が少しでも変わるんじゃないかなと思います。
この3つを自分なりに考えて行動してみてください。
どの行動が正しいとか正しくないとかは各々の判断なので正解がありません。
でも、今自分は夢、目標を持ち日々前進しているか、今自分のいる友達は本気で自分のために怒ってくれたり、褒めてくれたりしてくれる人なのか、今自分は感謝の気持ちをもって日々過ごせているのかと常々問いかけることはできます。
これらのことを理解して日々過ごせる人は絶対4年間が終わった時にこの4年間に喜びを感じ、この4年間に感謝すると思います。そしてその先の人生も豊かなものになると思います。
僕は大阪産業大学サッカー部のOBとしてこれらのことを体現し、在校生のいい目標となれるように努力していきたいと思っています。
この文が1人でも為になってくれていたらそれで満足です。
これからも人生は続くので、卒業する同期も在校生もスタッフ陣も各々が選んだ道で輝き、切磋琢磨して、自分の周りにいる人を幸せにできるような人を目指して頑張っていきましょう!
4年間ありがとう!
そしてこれからもよろしく!