当たり前であることの幸せ

大阪産業大学サッカー部 4年 濵田太郎

大学生の4年間は今までの人生の中で最も短く感じた4年間でした。高校卒業と同時に大怪我をし、ほぼ1年間サッカーすることができず最悪のスタートを切りました。しかし、そんな時でも支えてくれる家族、チームメイト、スタッフがいることが本当に自分の支えになり、改めてたくさんの人に支えられていると実感しました。特に、自分たち4年生は、コロナウイルスの影響や、マネージャーのことなどでサッカー以外で悩むことや、サッカーに集中できない時期も多々あったと思います。それでも、全員が今できる自分たちの精一杯の力をだし、サッカーに真剣に向き合い、サッカーで結果を出せたことは色々な方々に勇気や感動を与えられたと思います。また、この期間で、あたりまえに生活ができること、毎日を健康に過ごせることの大切さをどこの大学の選手よりも感じることができたと思います。
大学生活では苦しいことや、思うようにいかないことも多々ありましたが、普通に生活しているだけは気づくことの出来なかったことを気づかせてくれる濃い4年間となりました。

自分自身、まだまだサッカー人生は続くので、次のステージでも活躍できる姿を届けられるように謙虚に努力し続けたいと思います。
4年間ありがとうございました。

必ずビッグになってみせます!