一部リーグという舞台

こんにちは。3年の上田人志です。

僕達が入学してから、目指し続けた一部昇格という目標がようやく今シーズン達成することができ、
ラストイヤーにして一部リーグで戦える環境を獲得しました。
試合に出ていたメンバー達、トップチームにいた人達が頑張ったからだけということは決してないと思います。
目標を達成出来ずに卒業していった先輩方の想い、スポンサーや関係者様の支援、応援に来てくださる人達や保護者、地方から勝利を信じ応援してくれる親御さん達、マネージャー、声を枯らし応援する仲間、スタッフ、たくさんの人達の応援、支えがあってこその、一部リーグ昇格ということを僕達は忘れてはいけないと思います。
この感謝の想いというのを僕達は来年、一部リーグという舞台で表現し、伝えなければなりません。
今年の四年生が一部でプレーしたくても出来なかった分、僕達は一部リーグで一生懸命戦わなければなりません。最高の舞台を残してくれた四年生のためにも、僕達は一部リーグの頂点、インカレ出場、日本一を本気で獲りにいかなければならないと思いますし、その責任があるはずです。
ですが現段階でこのような想いを持っている選手は少ないと思いますし、その自覚が全く足りていないと思います。
今年のしっかりした四年生が抜け、いよいよ僕達が四年生です。チームが変わるか変わらないかはこの四年生の姿勢で大きく左右されます。
一部リーグで結果を残したいならば僕達はどのチームよりもチームを良くする努力をし、死にものぐるいで戦わなければなりません。試合に出る出ない関わらず。
少なくとも一部リーグで常に上位にいるチームより怠っている部分はたくさんあると思います。そこにどう追いつき、追い越すかを真剣に考えて毎日の練習に挑まないといけないはずです。
僕達は、同じレベルのチームや、下と比べたりせず、上をみて「どうやったらアイツらを越えれるか？」という強い気持ちをもってこのオフシーズンの1、2、3月を過ごすかで来年の結果は大きく変わるはずです。
苦しくて辛いことから逃げずに向き合い、今年と同じように最後は笑って終えましょう。


最後に個人的な部分ではありますが、中学、高校と主将をしていて、大学でもチームの幹部や役割を任せられる立場になってチームのためにしたいという思いもあったのですが、役割には属さなかったです。
役割などなくても自分は自覚と責任を持って行動できる人間だと自負しているからです。笑
ですから、一つのことを考えるのではなく、周りをみて、「今チームのために何かできることはないか」を常に考えてサポートしたいと思います。


お世話になったチームに四年目として何か恩返し出来れば幸いです。

みんなで最高の景色を観に行きましょう。