背番号4
渡部大樹


今年のチームも関西学生リーグ後残すところ8試合になりました。その中で少なくとも僕達トップチームの選手達は責任を持って1試合90分間のゲームの中で最高のパフォーマンスをするために"毎日"良い準備をし続けなければなりません。
毎日準備をして試合に挑んでいる選手と毎日なんとなく過ごして試合に挑んである程度のプレーをしている選手。準備をして試合に挑む選手の方が圧倒的に成長のスピードが早く違いがでてきます。準備をしていなくても成長できますが毎日準備を徹底して行う事によって練習や試合の質が上がりその試合で出た結果や課題に対して潔さが生まれます。潔さが出てくる事によって自分の試合に負けた事へのネガティヴな思考を無くし負けた事によって出た課題や今までの自分の日頃の過ごし方を見直すことができ日々自分に修正をかける事によってより良い自分の準備やプレーを90分の試合で発揮することができるようになると思います。
他にも例えば自分達の部室を綺麗に使う。物を丁寧に扱う。落ちているゴミを拾う。そういったプレーとは関係のない部分でも雑にしているといざピッチに立つと不思議と出てしまうもので物を丁寧に扱い自分達の部室を綺麗にしておく事によって大事な局面で丁寧にパス、シュートができるようになり、落ちているゴミを拾う事を心がけていく事によって試合中の自分達や相手チームの隙に素早く気付く事ができ修正しチャンスを作る事ができると思っています。そうじゃなくても人として大切な事をサッカーを通じて感じさせてもらい行動に移せるようなるスポーツは本当に素晴らしいと思っています。


これが全てとは言いませんが試合で勝つ確率を0.1%でも0.01%でも上げれるように準備する事ができる選手が多いチームが気持ちの部分での勝ち負けは正直誰にもわかりませんが、少しの差で勝つか負けるかが決まる時、しんどい時に自分の心の支えになると思います。

ただ勝ちに飢える必要は無いと思っています。
勝つ事が全てではないと思うからです。
負けから学べる事もあり

自分は実際に学んだ事があります。
勝つためにどれだけ本気で準備する事ができるか、勝ちたくても負ける時だってあります。そういった時に素直に自分達を見つめ直して修正し次は良くなるように切り替えてトレーニングしていくかそしてそのトレーニングの質をどう上げていくか。
これが僕の今のところ思う結果に対しての"潔さ"です。

今日からでも明日からでもできるだけ皆にそういったことも意識してやっていく事ができれば残り8試合という短い時間の中でもまた少し変化していけるのかなとそして来年、再来年にも繋がって行くのかなと思っています。