経済学部経済学科 三回生 福田将太

僕は今年の夏、サッカーを始めてから
初めて怪我を理由とする以外に
サッカーを離脱するということを経験しました。
理由や事情はなんであれ、
夏休みという期間、時間をサッカーに費やさないのは
物凄く新鮮でただどこかで物足りなさを感じている部分がありました。

その離脱している期間を利用し
やりたかったことなど色々なことに
チャレンジすることにしました。
実行するまでの期間や
これをしたいなどを考える時間は
とても楽しくて充実している気がしていました。

ただ、その計画や行動、行事が終わってみると
呆気なさやこんなもんか、と感じることが多く
これがやりたい、あれがやりたいと
強く思っていてもサッカーで得れる刺激に
勝るモノはないということに気付けました。

僕にとってそれほど影響力を持つモノであっても
本気でサッカーに対して向き合い、取り組めていないことにたいして、自分の弱さだと痛感しています。

それでもサッカー選手になりたいと思う気持ちは
まだ捨てきれずにいるのも事実であり、
恩返しをしたい。応援してくれてる人たちのために。
など、たくさん思うことはあります。

だけど、
どこまで本気で恩返しをしたいと思っているのか、
どこまで覚悟を持ってその言葉を発信しているのか、
両親や応援してくれてる人達に
とても失礼ではありますが
僕は発信できるほどの本気度や覚悟はないと
自覚しています。


残りの学生生活で身につけれる程、
簡単な問題ではないですが、
サッカーを続けさせてもらえている以上
少しでもそういう思いを抱けるように、
サッカー選手である以前に1人の人間として
当たり前のこと、小さいなことに感謝できるように
残りの学生生活、サッカー生活を送りたいと思います。

ありがとうございました。