大学サッカー

４回塩湯晃大

僕は小学校、中学校、高校とサッカーをしてきましたが今まで試合に出れなかったことは一度もありませんでした。高校までは上の学年に上がって試合に出たりもしていました。しかし大学に入り初めて試合にほとんど出れないという挫折を味わいました。入学前は大学でも試合に出れるだろうと軽い気持ちで入り、いざ大学サッカーにまじってみると大学生のスピードについていけず上手くいきませんでした。今でこそ多く試合に使ってもらえていますが一回の時にはＩリーグでベンチに入れたのも数試合で試合に出れたのもほんのわずかでした。一回生で公式戦に出た時間を合計しても1試合分の90分も出れていませんでした。初めは試合に出れないことに不満やなぜあいつが出ているのに自分は出れないのかと愚痴を言うこともありました。でもそんなことを言っている間は自分のことでなく人のことしか見れていないと思います。人と比べるのではなくなぜ自分が試合で使ってもらえないのか、試合に出るためになにか努力しているのかと考えないといけないと思います。一回生の頃の自分にはそこが足らなかったと思います。今そういう立場にいる下級生の人達は自分を見つめ直し考えてみてください。早くそういうことに気づくことが試合に出る近道だと思います。
大学サッカーの中で辞めていった指導者の方達も含めすごくお世話になりました。その中でも一番お世話になったのは去年までキーパーコーチをしていた櫛引コーチです。二回生からB2で指導してもらい、ほかのコーチなどから神田と山本ゆうやと３人はゴールドパスをもらってんなと言われるほど毎試合出さしてもらいました。何度か上のチームに上がるチャンスもありましたが櫛引コーチが離してくれませんでした。でもそれだけ自分をチームに必要としてくれているんだなと感じました。みんなも自己満足なだけの選手にならずどのカテゴリーにいてもチームに必要とされる選手を目指して欲しいと思います。
後輩のみんなもコーチだから指導してもらうのが当たり前と思わず日々指導してもらうことに感謝しこれからもプレーして欲しいと思います。

今年で学生サッカー最後なのでトップチームは一部昇格、社会人チームも大阪一部昇格、B1もB2もＩリーグ絶対全国に行き有終の美で終えたいと思います！どのカテゴリーもみなさん頑張りましょう！


長々となりましたが終わりたいと思います。
ありがとうございました。