２０１４年に西アジアのオマーンを旅しました

その時に印象に残っているのは、午後１時から４時頃は、ほぼ全ての店が閉まっているということです

街中には、あまり人も歩いていません。それだけ、暑いんです

熱帯地域のアジアやアフリカ諸国も旅してきましたが、銀行やスーパーなどは午後の暑い時間帯の営業を休止し、３時間ほどの昼休憩をとる国はいくつかありました

そうした国々でも、個人商店の一部は営業を続けているケースは多数見られました。

ところが、ここオマーンでは、（私が歩き回ったところだけかもしれませんが）、個人商店、大企業等関係なく、午後１時頃から４時頃は、ほぼ営業していませんでした

その代わり、夕方になると商店は再び営業を開始し、午前中の営業形態とほぼ同じように戻ります。

店によっては、午後７時以降も、場合によっては深夜近くまで営業したりしています

今年の７月は異常な暑さで、ヨーロッパでもシエスタ導入を議論している国もあるそうですね〜

日本でも、今年の異常な暑さのため、午後の時間帯の観光客が減るなどの話も聞いております。そりゃ、熱中症のリスクを考えるとそうなりますよね。

これだけ暑いと、真夏の日中の午後は極力動かずに、午前や夕方以降を活用する社会が、将来的に必要になってくるかもしれませんね〜

オマーン王国の思い出