昨日の続きで、SSAジュリー生誕ライブ、古いことについて、記憶がそれぞれ違うという例で、北中三人組(ピー、タロー、サリー)+トッポのサリーとプレイボーイズからファニーズに改名した1965(昭和40)年暮れ頃、誰がジュリー(沢田研二さん)をスカウトしたかである。
昨日書いたのはピー(瞳みのるさん)説。
タローさんは、サリー(岸部一徳さん)説だと思っていましたが、、、
2013年12月にシンコーミュージックから発行されたムック本
「ロックジェット」ついに5人がそろった!ザ・タイガース2013の
タローさんのロングインタビューではもう少し具体的な噺がでてくる。
ヴォーカルを探すことになって、知り合いから「沢田君がいいんじゃないの」と教えられて、サリーと一緒に「田園」で歌っているのをきいた後、「凱旋門」という喫茶店で誘ったら、ひとつ返事でオーケーだったとか、、、
えっ、ひとつ返事って!
確かSSAでのジュリー生誕ライブでは、岸部一徳さんは、昔のことなので記憶にございません(笑)というようなことをいってましたが、本当におぼえていないのか、とぼけているのか、よくわかりませんでしたがwww
みごとな役者ぶりのように思いましたね、、、、
このロングインタビュー、読みごたえがありましたね、、、
今では入手困難でしょうし、図書館にも置いていないでしょうが(笑)
少し太郎さんの名言を拾ってみると
スカウトする人は、いつも沢田に声をかけるんですよ(笑)
僕らは後で聞かされる。沢田はリーダーではないのにね(笑)
♪タイム・イズ・オン・マイ・サイドはローリング・ストーンズよりも、ずっとハードですよ。
LP「ヒューマン・ルネッサンス」は、ある種のイデオロギーが入っているアルバムでしたね。
ザ・フーの♪マイ・ジェネレーションっぽい♪マイ・ジェネレーションもやりましたね(笑)
(リードギターをやりたかったのかという質問に対して)
僕はあまり出たがりではないからね。こういうと、トッポが出たがりに聞こえますけど、どちらかというとトッポは出たがりですよ(笑)
井上堯之さんのギターはいいですね。サンタナはちょっと違う(笑)
沢田は「やはりかつみの声が入るとザ・タイガースだなあ」と言っていましたよ。
トッポの声は、ザ・タイガースには必要なんですよ。
65歳を過ぎたバンドから出てくるサウンドの渋さ、歌の渋さですよ。
今、何百万枚売れていようが、僕らの渋さはだせないでしょう(笑)
森本太郎さん、これが10年少し前のインタビューで、いいなぁ、、、
12.18の喜寿ライブ、チケットがとれないので、参戦できませんが、、、、
タローさんのことだから、きっとDVD化してくれるでしょうね、、、、
いやぁ、まいったなぁ