水谷豊、自伝でショーケンのことを語っていた!~7月13日に出版!~♪I STAND ALONE~ | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 昨日、7月13日新潮社から発売された「自伝水谷豊

 今日、7月14日は水谷豊の誕生日で71歳とか、、、、

 ありゃ、自伝ならば、誕生日に出版するはずではないか、、、、

 ところが、7月13日はTVドラマ「太陽にほえろ!」のマカロニ刑事こと「早見淳」の50回忌。(edihさんのブログで知りました)

 マカロニは萩原健一(ショーケン)なのである。

 7月13日に出版されたのは、アニキへのオマージュだった?のでしょうか!

 

 自伝水谷豊松田美智子の共著という形で、1,980円(税込)

 松田美智子って、なんか聞いたことがあるなぁと思っていたら、優作の妻だった女性である!

 

 目次をみると、彼女がまえがきを書いていましたね、、、

 拙者にとって興味があるのは、第一章:彷徨の「傷だらけの天使」の忘れられない共演者と第二章:幾多の出会いと別れの「青春の殺人者」/台本は持たないといったところで、これは買うしかないでしょうね、、、

 と思っていたところ、既にショーケン兄さんに係る部分がネットで公開されていましよぉぉぉ

 

傷だらけの天使」の木暮修の役は萩原に決まっていたが、乾亨の役は難航し、火野正平、湯原昌幸らの名前が挙がったものの、監督の恩地日出夫が「イメージが違う」と納得しなかったとき、萩原が挙げた名前が水谷豊だった。

 

⇒ はい、それは知っていますよ(笑)

水谷豊が語ったエピソードが聞きたい

番組が始まってから、萩原さんに「泊まりに来いよ」と誘われて、なんどか家に行きましたね。小泉一十三さんと一緒の頃でした。「豊、風呂に入ろう」と言われて、風呂の中でいろいろな話をしたり。食事をご馳走になったりしました。

・会っているときは意識していないんだけど、過ぎてみると、その時々で経験したことが残っていて、影響を受けていたことが後から出てくる。優作ちゃんに会ったことも、萩原さんに会ったこともそう。それらの積み重ねですね。

萩原さんの近くにいて感じたのは、常に何かが弾けるような、何処にも安住しない、まさにほとばしる感性の人だったということです。とにかく攻めてくる、その攻め方が面白いんです。ですから僕の方の受けの芝居も当然面白くなる。「傷だらけの天使」は、割と好き勝手にやらせてもらっていたけど、それぞれが芝居のアイデアを考えてきて、それをみんなの前で披露することも楽しかった。そんな二人のコンビネーションが、後々語り継がれる作品になった理由のひとつだったのではないかと思います。♪

・♪一人っていい曲ですよね。岸部一徳さんが「傷だらけの天使」のファンだったと話すから、岸部さんに♪一人を歌ってあげたら、「あの詞は僕が書いたんだよ」って

・「傷だらけの天使」がクランクアップした夜に打ち上げのパーティーがあったのですが、萩原さんから、打ち上げの前に銭湯に行こうと誘われて、二人で街の銭湯に行きました。サウナに入ったあと「豊、背中を流してくれ」と言われて流したら、今度は萩原さんが僕の背中を流してくれてね。当時の僕たちは若くて、言葉を使うよりは、背中を流し合うことの方が、気持ちを通わせることができたんですよ。

 

⇒ ♪一人って、傷天のラスト近くで流れた♪I STAND ALONE (一人)

歌唱したのが、ゴールデンカップスのデイブ平尾、1972年のシングル盤♪僕たちの夜明けのB面。作詞が岸部一徳さんで、ザ・タイガースのサリーで、作曲が井上堯之さんでスパイダースというより、PYGですね

♪夢のような過去は 消えてゆく 、一人だけでただ歩く、もう誰もいない、 一人だけでただ歩く

♪風が運ぶ春は よけてゆく、 一人だけでまだ歌うこの俺を笑う、もう誰もいない、一人だけでただ歌う

 一徳さん、なかなかの詩人!

 この曲は一徳さんの世界観でしょうね、、、

 水谷豊、♪一人を持ち歌にしていたのか!

 

岸田森さんのエピソード(略)があって、1982年12月29日、岸田森のお通夜の席で萩原健一と再会。

・萩原さんは、僕を抱きしめながら「豊、森ちゃんが俺たちを会わせてくれたんだ。森ちゃんの分も頑張っていこうな」と話した。わずか半年あまりの撮影でしたが、三人は不思議な縁で結ばれているのだと思いました。

 

 自伝の一部をネットで公開したのが、デイリー新潮編集部

 水谷豊が著者として公認しているし、優作の妻もかかわっているのであれば、やっぱり買って、全部読みたくなるではないか(笑)

 こちらは週刊新潮に連載していたとか、、、

 つい、本人非公認だった文藝春秋社の「ジュリーがいた」を思い出しましたが、、、

 

いやぁ、まいったなぁ