「土を喰らう十二カ月」
封切り時から観たいと思っていたが、、、、
残念ながらタイミングが合わずに、大阪での上映館がなくなって、未鑑賞状態。
映画「青春の蹉跌」の頃の数年間、毎年百本以上の映画を映画館で観ていたが、最近はとんとご無沙汰。
なぜならば、観に行くと結構眠ってしまう(笑)
しかも、最近の映画館は入れ替え制なのである。
そして、DVD化やTV放映があるので、ついつい映画館と疎遠に、、、
この前、観に行った映画は「キネマの神様」
流石に眠らなかったが、、、
「土を喰らう十二カ月」
沢田研二さんが、キネマ旬報主演男優賞
これは映画館で観ておかなければと
特別号が発売された2月3日(金)
近畿地方での上映館は兵庫県のみとなっていた!
上映していた映画館は塚口サンサンシアター
阪急沿線の塚口駅近くで、梅田と西宮の間、尼崎駅付近かなぁと思っていたが、、
阪急には尼崎駅はなかった!
塚口は初めて、立派なターミナルでしたが、昭和感がところどころに漂っていましたね、、、
塚口サンサンシアター、すぐにはわからなかったが、旧ダイエーの一角にありました。
趣のある映画館で、最近の映画館と同様、椅子の座りごこちはよくなっていましたね、、
「土を喰らう十二カ月」
この映画館での上映は、何と2月9日まででしたね、、、
キネ旬の主演男優賞受賞、特に興行にとってプラスにはならなかったのでしょうか、、、
パンフレットは、九百円でしたが、購入。
丁寧な作りだったので、購入してよかったですね、、、
「土を喰らう十二カ月」
心に残りましたが、一度観ただけで評価できない映画でしたね、、、
松たか子さんとの関係は、チャップリンの映画「ライムライト」ではないかと、、、、
また、主人公がどのように生活しているのか、車を使っているのか、TVはみているのか、気になりましたが、、、
食以外の生活を排除したのはよかったですね、、、
水上勉原作も読みたくなりましたが、、、
主人公が、いまジュリーでなければ観なかったでしょうし、この映画はできなかったでしょうね、、、、