2025年2月3日(月)

 

父親からの突然のLINE

「元気か?夏のボーナスで、必ず返すから、ごめんやけど、30万円貸しといて。頼む。」

何か事件に巻き込まれたのかなと思い、電話してみるも

家のリフォームや支払いなどでお金が足りないととのこと。

 

は??

 

60歳の還暦を過ぎた人が、息子にお金を借りないといけない。

悲しくて、ショックで、情けなくて、という気持ちでいっぱいだった。

親としてのプライドはないんかと。恥ずかしくないんかと。

 

こうゆうだらしない性格もあって、これまで父親を尊敬の対象としたことはない。

父親と離婚した母親がよく「お父さんは愛情が欠けている」と言っていたけど、

こうゆうところなんやなと改めて思った。

結婚して子供もいる家庭を持った息子に対して、

「お金を貸してくれって言われたら嫌じゃないかな」

「息子の奥さんはどう思うかな?」

みたいな配慮の欠片もなく、LINEの1メッセージで30万円を借りようとしてきた。

 

しんどいなー。

妻にもだまっておくのもしんどいなー。

言うのもしんどいなー。

自分の親の嫌な部分を曝け出すのしんどいなー。

 

結果、妻にも相談した。

 

30万円は手切れ金みたいなもんとして、振り込み、返ってこなければ縁を切る。

「金の切れ目が縁の切れ目。」

一番使いたくない非常な言葉やけど、平気で子供にお金を縋る親に対しては使いたくもなる。

 

しんどいなー。

 

育ててくれた親への感謝はもちろんあるけど、

こんな嫌な思いをして付き合っていくのはしんどいなー。