テレビ静岡アナウンサー 大森万梨乃さん | アナウンススクール声光塾 大阪、京都、神戸、関西からキー局アナウンサー内定!

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テレビ静岡アナウンサーの大森万梨乃さんが半年ぶりに教室に来てくれました。

 

「アナウンサー内定を決めてくるように!」

「はい!」

去年の春、2週間あまりにわたる面接の旅に向かう大森さんを送り出したときの情景が、きのうのことのように思い出されます。

 

大森さんが初めて声光塾の教室に来たとき、彼女は様々な感情が入りまじり、大泣きしました。その理由については、細かくお話できませんが、このとき感じたのは、アナウンサーに絶対になる!という決意です。そして、そのための方法をすべて教えようと思いました。

 

ミスキャンパスグランプリ、サンテレビガールズ、大学の放送研究会に所属。はたから見れば、すぐアナウンサーになれそうに思われるかもしれません。しかし、アナウンサー試験はそんな甘いものではありません。目に見える努力をして、内定をつかみ取るものです。

 

大森さんにアドバイスしたことはたくさんありますが、その中で彼女が熱心に取り組んだのは、毎日ニュース番組を欠かさず見ること。そして、大きな事件、事故、気になったニュースをメモして、わからないことは、きちんと調べるように、と言いました。大森さんは、毎日のニュースチェックを欠かさず行いました。眠かったり、しんどかったり、いろんな日がありますが、しっかりとやり遂げました。

 

アナウンサーになれそうだという手ごたえはつかんだのは、大阪の放送局のインターンシップでした。テレビ局のアナウンサーのインターンシップは、いわゆる職場体験ではなく、一部の局は、面接をして内定が出ます。大森さんがインターンシップに参加したテレビ局もそうでした。書類審査を経て、インターンシップに進むための面接があり、それを通過してインターンシップへ。面接の段階から教室で準備をして、インターンシップ前には、実況の練習を繰り返しました。インターンシップでは、教室で練習した通りのスポーツ実況をすることになるなど、準備したことがピタリとあたりました。実況だけでなく、フリートークも含めて大森さんは準備を怠りません。行き当たりばったりではなく、どんなことを事前にやるべきかを考えて、行動します。放送人にとって、重要なことの一つです。この大阪の放送局のインターンシップで内定を得たのは、別の学生でしたが、大森さんは、面接で何を言えばよいのか、どんな準備をすればよいのかについて感触をつかんだと思います。そして、何よりアナウンサーをめざす仲間がたくさんできたことがインターンシップでの収穫でした。

 

その後、本採用が始まり、東京のキー局、在阪の準キー局と面接が動き出しました。高い競争率を突破して面接には進めるのですが、なかなか最終面接まではたどりつけません。準キー局のあとは地方局の面接がスタート。面接が2次、3次と進んでいくようになると、きょうは仙台、あしたは静岡といった具合に、毎日、別の場所で試験を受けることになります。そんな日々を送る最大の山場が、去年春の2週間あまりにわたる面接の旅でした。

 

内定は時間の問題だと思っていました。アナウンサーになるための努力を続けました。そして、2016年4月、テレビ静岡アナウンサー内定。

 

教室に来て、「やりたかったことができて毎日が楽しいです」と元気に話した大森さん。テレビ静岡は、来月から新社屋に移転。新しくてきれいな職場で、ますます活躍することでしょう。

 

ちなみに、大森さんはアナウンサー内定後も、声光塾の教室で卒業までレッスンを受けました。入社後、すぐに番組を担当できるようになってほしいとの思いを込めて指導しました。このとき、彼女が毎日取り組んでいたこと。それは、テレビ静岡のニュース動画を見て、文字に起こし、ストップウォッチ片手に原稿を読むことでした。いま、数か月前まで毎日見ていたニュースも担当しています。そう、やはり大森万梨乃は、準備の人なのです。