西国三番札所 厄除観音 粉河寺 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

令和2年8月9日、まず最初に訪れたのは、JR粉河駅から歩いて約10分の粉河寺


ひたすら真っ直ぐ歩いて行くと赤い橋が見えてきました。
ここを渡れば、もうすぐです。


粉河寺の大門は和歌山県では高野山、根来寺に次ぐ威容を誇ります。
宝永四年(1706年)の建立です。


こちらの金剛力士像は、仏師春日の作と云われています。


金剛力士像の用材は、桂の巨木です。


粉河寺案内図


左甚五郎作 野荒らしの虎
夜な夜な抜け出て田畑を荒らしたので目に釘を打たれているそうです。
本堂内陣で拝観できます。


童男堂
江戸時代の廟建築を模しており、延宝七年(1679年)の建立です。
粉河寺の御本尊千手観音の化身、童男太士(童男行者)を祀る。
例年12月18日に開帳法要が営まれます。


仏足石
文久三年(1863年)の作
釈尊の足形を石面に刻んだもので、その大きさは偉大な人徳を象徴しています。
紋様は釈尊の三十二好相のひとつ〝千輻輪相〟です。


こちらの仏足石は、メチャメチャくっきりと足形が入っていますね。


出現池
童男太士が柳の枝を手に白馬に乗ってこの池から出現したと伝えられています。


中を覗いてみました。
正面に童男太士石像がありました。


阿弥陀如来坐像(露座仏)
文久二年(1862年)


手水舎


身代り地蔵尊


皆様の願いを込めたミニ地蔵尊が祀られていました。


中門
天保三年(1832年)の建立で四天王を祀っています。「風猛山」の扁額は、紀州徳川十代藩主、徳川治宝侯の直筆です。


中門裏側です。


本堂


国指定名勝 
粉河寺庭園は、桃山時代の枯山水式の石庭。


現在の本堂は享保五年(1720年)に再建されました。
西国三十三ヶ所では最大の本堂です。
なんとなく、この本堂がダース・ベーダに見えてしまうのは私だけでしょうか?


御本尊は千手観音菩薩


日夜、頑張ってます💦💦💦


内陣拝観いたしました。
🙏~


湯浅桜と六角堂


丈六堂
文化三年(1806年)再建


丈六の阿弥陀如来を安置してます。


粉河産土神社へ行ってみましたが、


この日は孔雀のくーちゃんも黒猫のタンゴにも会えず、宮司さんも忙しそうでしたので御朱印は、いただきませんでした。


粉河産土神社からの眺めです。
下の屋根は千手堂です。


千手堂
宝暦十年(1760年)の建立です。



御詠歌の御朱印


八角納経札の御朱印


次はこの日、千日詣りの紀三井寺へJRで向かいました。