- 高橋 隆太
- 究極のお箸
自分の 教養のなさ を恥じて、
カテゴリーに「教養」を加えてからも
なかなか増えていかない。
でも、自分が知らなかったことを知るというのは
すごくたのしく、素敵なことだと思う。
「お箸のほとんどには漆が塗られています。
漆は英語で、『JAPAN』日本を代表する文化であり
芸術品です。」
「日本人の手先の器用さは、子供の頃から
お箸を使うから。
箸使いはとても大切です。日本の文化。」
「美しい箸使いは、本物お箸をつかうことによって
自然と身につくものです。」
「お箸は古来より、片方の端は神様のもの、
もう片方の端は人のものとされ、
人と神様を結ぶ縁起物です。」
「毎日使うものだから、少しお箸にこだわってみませんか?」
素敵な言葉ときれいな写真から始まるこの本は、
日本の文化そのもの。
さりげなく知っている。
さりげなくもてなすことができる。
こんな大人になりたい。