大阪には同期が僕を含めて5人いる。
みんな営業であるが全く違う仕事をしている。
関西出身で名古屋勤務の同期が大阪にくるということで
ひさしぶりの同期会。
僕が転勤してからの1年ちょっとで全員揃った飲み会は、ほんと
片手で数えるくらい。
仲が悪いわけではないのですが、、、出張や、、、いろいろなことが
重なって、、、
そんなこんなで楽しいひと時を過ごしたのわけです。
実は今回までは、入社より大阪赴任の2人は、本音で
話し合ったという機会がなく、必ずしも理解できている
とは言えなかったのですが、、、
じっくり話すことができました。
僕たちにも幸いなことに後輩ができて、また新入社員が
入ってくる季節、日経の何でもランキングに影響されて、
後輩についての接し方に話題がいきました。
今年1年目の男の子と部署が同じ同期のことを、
僕は前から少し対応が厳しすぎるのではと思っていました。
osaka-maker 「A(今年1年目後輩)もほんと頑張っている
のだから、もう少し認めてあげたら、、、。」
同じ部署同期 「それはわかっているんだよ。だけど、
誰かが言ってあげないと
Aはわからない人だから。。。」
osaka-maker 「(うーむ。それは一理あるかも)・・・」
同じ部署同期 「それにAには僕が強く言ったとしても、
B(僕のひとつ下の後輩)や
osaka-makerがいるからフォローしてくれるだろ。
だから、僕は強くいえるんだよ。だからBや
お前がいてくれることはうれしいんだよ。」
osaka-maker 「確かに僕たちは同じ部署ではないから
そうできるのかもしれないなぁ。」
同じ部署同期 「これはAには言わないで欲しいんだけど、
僕はAが困ったときにすぐに聞けるように、
どんなに忙しくてしんどい時も、直帰はせず
会社に戻るようにしているんだ。
言うても、Aはかわいい後輩だしな。」
この言葉を聞いたとき、僕は同じ部署の同期があえて
厳しい立場をとっているんだということがわかった。
浅はかにも彼のことを厳しいと思った自分を恥じた。
なんて、大きいやつなんだ。。。
子供が生まれたばかりな家庭にすぐに帰りたいだろうに、
そこまで考えてあげるなんて。
Bくん後輩はほんとにAくんのことをフォローしているけど、
僕はそうでもない。
僕がフォローするときは、僕らより上の先輩がAくんを
責めている時だけ。
(↑今考えるとあれも愛情なのかもなぁ。。。)それを考えたら、彼がどれだけAくんのことを
考えてあげているかがわかる。。。
こんな先輩が同じ部署にいるなんてAくんは幸せだなぁと思う。
やっぱり同期はいいなぁ。みんな素敵だよ!
追記
最近つくづく思う。僕の新入社員だったころにころに比べて
後輩たちはみんな素晴らしいスキルを持っている。
先ほどのAくんは、中国語ぺらぺらである。
よくよく考えたら、僕が先輩面して厳しいことをいえる立場か?と自問自答する。
助けてあげたい、、、。ほんとに助けられるのか?
答えは否である。
みんな自分より素晴らしい人たちばかりだ。
そうだ。こうしよう。
先輩として、こうこうしてあげようなんて大それたことは思わずに、
後輩から学ぶことはどんどん吸収しよう。
ただ、ちょっとだけ社会人経験が長い者から客観的にみて、後輩の行動が
本人たちにとってマイナスになっているなぁと思った時にだけ
言ってあげよう。
それくらいしかできないかも。
僕も僕なりに頑張ろう。。。
前半と追記の内容がばらばらになってしまったのは、少し時間をおいて
前半を読んだら、なんか自分の立場に違和感を感じたので、追記を加えることに。。。
アシカラズ。。。