世間の皆さんこんちは、

九月になりました。あれだけ暑い暑い暑い八月も最終盤でワケワカメな台風に振り回された日本列島やが、被害は大丈夫ですか？熱帯低気圧に変わって予報じゃワシの居る方に北進しそうになっとるやないか、、今は晴れとるがさっさと去ね！やね。今日は101年前に関東大震災が起きた日で「防災の日」でもある。

いつナニが起きても不思議ない時代やね。気をつけなアカンが気をつけようもないのも事実、困ったもんです。

24時間テレビも不祥事があってもやっとるが、やす子って芸人の人柄だけでなんとなく保っとるような感じもするが、、どう見ても「富士櫻」を思い出す（笑）

琴剣さんのイラスト集を見てたら思い出しましたわ。今日は14年前、初代若乃花が亡くなった日、祥月命日でもありますわ。敢えて詳しく書く必要もないから省きますが、今の角界にも脈々とその系譜が息づいています。

最近の日本人は自分のルーツが何処にあるのか？あまり考えんようになった。昔は大家族が当たり前で爺さん、婆さん、うるさい親戚の親父がいたりして、何度も昔話聞かされて先祖の話し出来事が頭に自然と入ったんやが、今は核家族化してそんな話題も皆無や。本家の墓や親戚が誰か分からんもんも多いやろ、、寂しいね、悲しいね、、

大相撲の世界でもそうやな。部屋が細かくなって一門の系統が10年前とは随分違う。双葉山の系譜、千代の山や高砂の流れ、出羽海一門は誰々なんて分かっとる人ってのもホンマ大相撲好きでしか知らん。初代若乃花が亡くなって10年後の今、雅山が二子山名乗って部屋を起こし関取がいるなんてだれが想像した？

一人ひとりの力士にはやはり持って生まれた定めのように不思議な縁で繋がる。貴景勝や照ノ富士、最年長力士の玉鷲然り、熱海富士にしても、今の現在地に至るにはその「定め」「運命」の道を歩んだから今がある。大相撲ってのはそんな日本人文化の縮図みたいなとこがあるね。

二所ノ関も隆の里の師匠が若乃花やから系譜は系譜なんやがやはり「あっ、そう」で終わる。

ワシの感覚からするとやはり初代若乃花と云うと、弟の貴ノ花、甥の貴乃花、若乃花となるんやな、、そして貴乃花から貴景勝と、残念なのは二代目若ノ花が悲運やったことや。二代目は初代の亡くなった長男と同い年で随分可愛がっていたから健在やったら随分景色が変わっていたやろ。貴乃花が一門飛び出した時に神輿で担がれたのが二代目でもあったし、協会の現状には憂いを抱いていた。照ノ富士も二代目若ノ花・間垣部屋の出身や。二代目が倒れて不憫な思いしたんやが、、、「タラレバ」ながら運命は分からんもんやね。

今や、初代の系譜で角界に残るのは常盤山親方と世話人しとる嵐望ちゃんだけちゃうかな、、所縁の人は沢山いるが。

東京西浅草　浄土真宗東本願寺派本山東本願寺　初代若乃花の墓　戒名は「巍勝院釈治道」　

さて、秋場所初日まで1週間やね。力士会で貴景勝姿を見せたが後はなし、「貴景勝構文」炸裂させていたがどないなるか？

大相撲ニュース見ていても話題に乏しい。スポーツ記者、ライターも書くことないから困っとるやろ。照ノ富士もアカン、琴櫻や豊昇龍の調子もイマイチ、、なんとか大の里と白熊の話題で埋め合わせしとるようなもんや。あまりにも話題がないから、新潮が春先の、二所ノ関の記事をそのまんま出しとる。何らかの意図はあると思うがそれぐらい話題がないんや。この秋場所は。

ワシの最終予想もギリギリまでかかりそうですわ、、

娑婆に目を向けると、自民党総裁選、立憲民主党の代表選挙、アメリカは大統領選、兵庫は知事の問題、色々あんね。

最近は知事や市長、地方の議員の言動が問題になるが、社会全体もちょいとした「一言」がオオゴト炎上して騒動になる。

これだけ言葉表現が問題になること過去にあったやろか？日頃、Twitterを使うワシでもやはり「世間体」を気にする。書き過ぎかな？これはマズイな、なんて躊躇するんや。政治信条思想の類いはホンマムズい。

皆違う。ワシは極力「中庸」でありたいと考えるからある程度自制できとるとは思うがホンマ不自由な時代になったもんや。

しかし、腹立たしいのが兵庫県知事の物の言い草やね。自民党の河野太郎氏の口調もワシはアカン。この二人に共通してワシが受け止める印象ってのは「自分が絶対正しい」ってことやろね。どんなに間違っていても理屈、屁理屈、詭弁ではぐらかし認めることをせえへん。「自分の世界で自分が主人公で自分中心にしか物事を考えん」政治家なんてのは口が上手い、人たらしは当たり前やが特に酷いと感じる。典型的な今のSNSの仮想空間の世界の住人や。ありがちな勝手に思い込んで自分で全ての話しを起承転結してしまう。妙な政治家が増えたのはそれを象徴しとるな。