京都国立近代美術館から南禅寺へ | ぶら散フォト日記

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カメラ片手にぶらぶら散歩・小旅行で撮った写真を・・・

今朝も高槻は良く晴れて気温20℃、最高気温29度まで上がるらしい、此の頃は夏に逆戻りの気候です。

 

昨日午後の散歩も夕空が晴れわたっていました。

丘の上のマンション群を夕日に染めながら遠く六甲山の向こうに夕日が沈んでいきました。

 

此処からは先日の京都国立近代美術館から南禅寺へ寄り道した続きになります。

前回は南禅寺中門まででした。中門の横には、扉が閉まったままの勅使門が見えます。

私たちは先ず向かったのが、三門です。もみじが赤く染まっている画像は私が以前訪れた時の写真。

左上の一枚が今回、まったく色付いていていません。

三門の下まで来ました。三門とは、仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない三つの関門を表す、空、 無相、無作の三解脱門を略した呼称です。

ここの三つの入り口ではそれぞれの情景が見られます。

見上げると三門の上に人影が見えます、石川五右衛門よろしく 絶景かな! 絶景かな!と大見得を切っている人がいそうですが、実際は五右衛門が加茂の河原で釜茹での処刑された後に建てられたそうです。

三門を抜けて法堂へ・・・・

お参りした後で堂内の天井を見上げると、かすかに雲竜図が見える、私が如何にか撮ったのが下の画像、全体が写らないので、ネットで探した丸い画像が上です。

法堂から右手に進みますと、サスペンスドラマでおなじみの水路閣、ここも撮影スポットになっていて沢山方がカメラを向けている。

モデルになって頂いた和服姿の女性は中国からの観光客でした。

水路閣の上から、蹴上の水力発電所へ行こうとしたが途中で工事中、通行止めです。

徳川家康の遺言書が保管されているという、小堀 遠州作の枯山水庭園「亀鶴の庭」で有名な金地院の前を抜けて蹴上方面へ。

途中のインクライン下にあるトンネルを抜けます、此のトンネルが「ねじりまんぼう」

レンガが捻じれた積み方でトンネルが作られている。

高槻市のJR線路下にも此の「ねじりまんぼう」は有ります。

ちょっと気になって、全国にどれだけあるか調べてみました、全部で29ヵ所。

圧倒的に近畿中部に集中しています。ちなみにJR京都線・大阪~京都間は4カ所だそうでした。

 

 

 

 

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