大学院のカリキュラムをさらっと紹介。

第1学期には基礎科目が集中的に開講。

主な内容は経営戦略論、マーケティング、マクロ経済学、ミクロ経済学、会計学、ファイナンス、統計学、情報システム論、組織行動論、コミュニケーション論(英語)などがあります。

そんな中でもMBAの花形授業といえば、やはり経営戦略でしょうか。

経営戦略では、バーニーのテキスト(下記の上、中、下を半期で読破)を読んだ上で議論が進みます。網羅的で事例が多く載っているテキストです。

企業戦略論【上】基本編 競争優位の構築と持続 https://www.amazon.co.jp/dp/447837452X/ref=cm_sw_r_cp_api_dNTuxbJ4M9PYQ

MBAホルダーなら、SWOT分析くらいできるんでしょ?と言われるようなので、基礎的なフレームワークを勉強中です。

SWOT分析のその枠組み(強み、弱み、機会、脅威)をしっている方は多いでしょうけど、実際にどんな分析をするのかを押さえておくことが大事ですね。

強みではVIROの4つをポイントをあげています。すなわち、価値(value)があり、模倣困難(inimitability)であり、稀少性(rarerity)を有し、それらを活かす組織(organization)が大事と。

脅威はポーターの5つの競争要因をメインとしています。

機会は、業界構造の分析に終始しています。たまに機会として、とてもマクロの項目を挙げていますが(TPPなど)、あまりに大きすぎることは機会として分析しても、競争優位を獲得するための戦略にはなり得ないと思うので注意が必要ですね。

また次回!