こんにちは、藤堂修です。

 

冬と言えば、高校サッカー!!

毎年楽しみにしています。

 

優勝候補が初戦で敗退するなど、今年も波乱が起きていますね(^_^;)

 

今回は、記録だけではなく記憶にも残るプレーについて書いていきます。

 

 

世界で最も長いPK

12/29@福田電子アリーナ

1回戦 流通経済大柏(千葉)vs 近大和歌山(和歌山)

 

これは海外でも話題になっていますが、

流通経済大柏のDFの田口空我選手がPK戦でみせたプレーになります。

 

ボールをセットし、主審が笛を鳴らした後、10秒近く様子をみると、

細かくステップを踏みながらゆっくりボールに近づき、

40秒かけたPKを見事成功させました。

 

試合はPK戦5−4で近大和歌山が勝利しましたが、

このプレーは海外メディアでも大きく取り上げられました。

 

スペイン紙はキャプテン翼を引き合いに出して、

「世界一長いPK。キャプテン翼でも、そんなに時間はかからない」と

紹介しています。

 

 

ぐるぐる円陣ゴール

12/29@ニッパツ三ツ沢球技場

1回戦 高川学園(山口)vs 星稜(石川)

 

トリッキーなFKは海外メディアでも「とても奇妙で真の天才」と注目しています。

 

キッカーがボールを蹴る前に、

ペナルティエリア内で5選手が手つなぎしながら輪になって回転。

助走を始めるタイミングとほぼ同時に輪をほどき、5選手が散らばると

高川学園のMFの林晴己選手がヘディングでゴールを決めました。

 

相手守備陣を翻弄したトリッキーなFKに、

イギリスメディアは「近年、日本のユース年代のトリックFKは奇妙で、

世界中に瞬く間に拡散されている」と取り上げています。

 

星稜を4−2で下した高川学園は、

今日、2回戦で岡山学芸館高(岡山)と対戦し逆転勝利をおさめ、

14大会ぶりの3回戦に進んでいます。

 

江本監督は「子どもたちがアイデアを出して点を取り、さらに成長してくれた」と

コメントしており、選手の主体性を尊重している監督だからこそ生まれたプレーだなと思いました。

 

記憶にも記録にも残るプレーで、さらに高校サッカーを盛り上げてほしいですね!

 

3回戦は

佐賀東(佐賀) vs 大津(熊本)
前橋育英(群馬) vs 鹿島学園(茨城)
静岡学園(静岡) vs 宮崎日大(宮崎)
関東一(東京B) vs 矢板中央(栃木)
桐光学園(神奈川) vs 帝京長岡(新潟)
高川学園(山口) vs 仙台育英(宮城)
東山(京都) vs 長崎総科大附(長崎)
青森山田(青森) vs 阪南大高(大阪)

 

 

準決勝は

1/8 12:05~ @国立競技場

 

決勝は

1/10 14:05~ @国立競技場

 

 

今年の優勝校はどこになるのか、さらに記憶に残るプレーが見れるのか、

皆さんで応援しましょう!!

 

では、皆さんよいお年を☆