主治医がCTで撮影した脳の画像を見せながら、
「脳の前頭葉と側頭葉が萎縮しています。これは、アルコールが原因ではないと思います。原因は…わからないですね…。」
「でも、遺伝する心配はないと思います。それよりも娘さんはアルコールの飲み方が似るので気をつけてくださいね。」
その時には何故遺伝するとかしないとかの話になるのかはピンときていませんでした。
その時は認知機能よりもアルコール依存症の方が気になっていたので、気にも留めていませんでした。
で、そのままスルーしていましたが、調べていると前頭側頭型認知症(FTD)の場合、遺伝があるようです。先生の発言はそこからきていたのだと後からわかりました。
文献を見たり、症例報告などを読みました。そこにアルコール依存症と絡んだFTDの家系の話がありました。
若年性認知症が家系に6名いて、アルコール依存症が2名、多額の借金が2名。40代くらいの若年で発症し、比較的若くして亡くなっているようでした。中でも三姉妹が全員、40前後で認知症を発症し、50代では普通の生活が困難になっていました。
この家系は遺伝子変異による認知症でした。
以前から書いていますが、私の身内にも認知症、精神疾患が非常に多いです。ただ、認知症発症はせいぜい60代ですし、FTDではなくアルツハイマーと診断された叔父もいます。
文献の家族とすべて同じとは思いませんが、かなり通じるところが多く感じました。
検査をすれば私達にも遺伝子変異があるのかもしれません。
検査を希望すればしてもらえると思いますが、知るのは怖いです。なんせFTDです。
父の主治医は、父をFTDと診断を躊躇っています。症状はFTDっぽいけれども、診断をつけてしまうと、介護施設から拒否されたりすることもあるので、簡単につけられないと言っていました。
最近、私は民間の介護保険に加入しようかと思っています。
要介護2で、一時金が1000万くらい支払われるタイプのものです。ただし、掛け金はかなり高い…。月額2万前後…
父のように人格に変化が出てしまう認知症は、散財してしまったり、人格変化があって、周囲の生活や精神的にもかなりの影響があります。無理しての在宅介護は、母を見ていても本当に大変。そんなことは望まないので、せめて金銭的な心配無く、プロに任せて欲しいと思います。
そうは言っても発症したら父のように保険やお金を全て使い込んでしまうのかも…
旦那に死守してもらうしかないですね。
あと、40年以上余命があるかと思っていましたが、元気でいられる期間は10~20年もないのかもしれません。後悔しないように丁寧に生きないといけないです