実は携帯をスマホに変えたら、操作に手間取り、ブログはおろかメールも使えなくて焦りました。
やっとひと息ついたので、これからはパソコンで更新します。これからもよろしくです。
渡邊元嗣監督の新作『人妻旅行 しっとり乱れ貝』。脚本は山崎浩治。
主人公は凛(星優乃)というちょっとえらのはった輪郭だがなかなか知性的で味のある女優だった。
彼女は一人で思い出の場所に。そこでリンドウの花の匂いをかいだ途端に気を失う。
気がつくと近くのペンションの夫婦に助けられていた。
この映画のタ‐ニングポイントはフラッシュバック。それは一時的な性的興奮によって、過去の記憶が断面的に蘇ってくるというのが、いかにもピンク映画らしい。
主人公は一時的な記憶喪失。なんか訳あり風のペンションの奥様【しじみ】に操られるように、少しずつ過去の記憶が蘇ってくる。
凛には、愛する夫【川瀬良太】がいたがいきなりの愛人の登場と離婚話に絶望的になった嫌な過去を思い出した。夫の愛人役に山口真里。
知らず知らずのうちに物語に引き込まれて…。これは面白かった。複雑に絡んだ糸が少しずつほどけて、最後はあっと驚く予想を超えた結末に。主役の星優乃がなかなか健闘していた。美人ではないがとても理知的でしっかり者の人妻役が好感がもてた。特に笑顔がチャーミング。
夫役の川瀬さんもなかなか、骨太の男臭さが伝わってきてなかなかセクシーだった。
こういうサスペンスタッチの謎解きみたいな演出は面白い。
ただ残念だったのはこの作品の狂言回し役のペンションの若奥様役のしじみちゃんが今ひとつ、ピリッとしていなかったのが気になった。私は彼女は最近の女優さんの中では、とても存在感があって、期待しているんだけど。こういうシリアスな役は、女優にとっては正念場。下手でも化けて、なんか訳わからないくらい煙にまいて欲しかった。いつものふわふわした掴みどろのない、天然キャラは最強のものがあるんだけどね。(^_^;)
夫の愛人役の山口真里さんが女医で少し登場しているんだけど、理知的で品があるいい女を好演していた。
はりのある瑞々しい乳房、ムッチリした白い肌がとても綺麗で思わずスクリーンに釘付けになった。
彼女は最後にどんでん返しのキ‐ポイントになる大切な役所なんだけど。なかなか味があって良かった。(^_^)v
まさにピンク版『時をかける少女』でした。
☆4つ。