この需給の数字と価格のズレ……

引けにかけて落ちる予感しかない。


でも画面には綺麗なバンドウォーク。

入りたくて仕方なかった

 

「エゴで戦ってはいけない」

 

神の声が聞こえる。

神様に従う私。

 

次の瞬間、美しい直線を描いていたバンドウォークが崩れた。

ほら。

こうやって「見ている時」の直感は当たる。

 

信用の建玉を持つと何か違うというの?

私に負ける私…

 

ポジションを持つと視界が歪む。

 

同じ板、
同じチャートを見ているはずなのに。
 

・情報を「解釈」し始める

・自分に都合のいい材料を拾う

・需給の歪みを軽視する

 

連日の市場全体の下落。

いわゆる騙し上げに何度も引っかかり、

損切りの繰り返し。

 

悔しいよね。

疲れるよね。

 

でも、徐々にパターンがわかってきた。

 

・需給の小さな変化で期待して買う

・需給の小さな変化を見ているのに手放せない

 

見えていたはずのものが、見えなくなる。

 

これが罠の入り口。

 

損切りのボタンがポチできず

何度も「もう少し戻るかも」とためらい

さらにナンピンする位置を考え始めたり。

 

そして気づくのは

この心理戦に、興奮してる私がいること。

 

緊張感。
読み合い。
崩れる瞬間を見抜く快感。

 

ほら、今もまさに騙しあげ。

予想通り、崩れ続けてる。

 

入らないという選択。

何もしないという決断。

これは逃げではない。

 

だから私はノーポジで眺めてる。

ノーポジ時間は「勝ち」とカウントするルールで。

 

焦らない。
歪まない。
強い数字を信じる。

 

私が辿り着いた場所。