発酵食品を作る時、塩はとても大事です!
塩の量、すなわち塩分濃度によって、発酵具合は変わってくるからです。
もう少し詳しく説明すると、発酵に関わってくる、さまざまな酵素の活性が、塩分濃度やその他の条件によって変わってくるからです。
日本糀協会レシピでは、この「酵素」の特性をしっかり理解した上で、一番おすすめのレシピをご紹介しています。
「酵素」について詳しく理解したいという方は、是非「糀基礎講座 〜塩糀・しょうゆ糀編〜」をご受講下さい
私が最初、まだ麹について何も知らなかった頃、塩麹手作りしようとして調べたけれど、いろんな塩分のレシピあって、すごく困りました。。。
正しい情報って見つけるの、大変だよね。
ではでは、
レシピです。
材料
- 米麹 100g
- 塩 22g
- 水 100g
作り方
- 1 手を石鹸できれいに洗う。
- 2 清潔な容器に、米麹と塩を入れ、両手のひらの中で、優しくこすり合わせていく。しばらくすると、塩の浸透圧により、米粒から水分が出てくる。
- 3 水を加え、全体が均一になったら、軽くフタをして常温に置く。
- 4 毎日1回以上、空気を送るようにかき混ぜる。
- 5 一週間前後で、完成。冷蔵庫に入れて保管する。
- ※塩分10%のレシピです。
- 混ぜるだけ簡単なので、気軽に、「手作り塩麹」、試してみて下さいね!
- もちろん、買うよりお得ですよ
- 最後までお読み頂き、ありがとうございました。