ここにきてちょっと愚痴ります
コロナが流行り始めた頃のことです。
私には仲良くしている10歳年下の従姉妹がいます。
その子は、私が結婚した数ヶ月後に授かり婚で結婚しました。
その後、あと2人産まれて現在は3人のママです。
仲良くしてる従姉妹とはいえ、普段しょっちゅう連絡を取る訳ではありませんが、
当時コロナが流行り始めて、お互い遠い所に住んでる時に従姉妹は3人目を妊っていました。
なのでLINEでやりとりした時の話です。
色々やりとりした最後に、
私「お互いコロナに気を付けていこうね!」
従姉妹「そうだね!!コロナ菌に気をつけようね!」
「○○ちゃん(私)にも妊娠菌が来るといいね」
…悪気がないんです、彼女には。
でも、既に不妊治療も始めてて(まだ体外受精には進んでなかったけど)、
なかなか授からなくて悩んでる時に、
「妊娠菌」だなんて…
菌で妊娠できるんかい??
なにその菌…
これだから苦労なく授かる人は嫌になる…
悪気がないのは分かってるから、こちらの態度は変えれないけど。
でも、これからの時代、変える勇気も必要なのかもしれない…とも思った。
もう何年も前に、
「鬱状態の人に″頑張って″と言ってはダメ」
というのが広まりました。
その言葉が鬱状態の人にどれたけツラい事かを分かってもらえたと思います。
それと同じように、
不妊の人には
「○○したらいいんじゃない?」
「○○だから出来ないんだよ」
「△△さんは○○したら授かったよ」
「諦めて治療やめたら授かる人多いよ」
「諦めなければそのうち授かるから」
「(安易な)大丈夫!」
「治療はその後どう?」
などと言わないのが当たり前
みたいになればいいな、と。
ほんと、不妊治療のことを分かってない人が多すぎます。
でも実際、私も治療を始めてからほとんどを知りましたし、
私の実家の家族ですらきちんと把握してくれてるのは母親くらいです。
身内に該当者が居てもこれですから、
身近に治療を受ける人が居ない人には全く分からないでしょうね。
そういったことを「別に、学校教育のように皆が知らなくてもいいんじゃない?」「治療が必要な人が知ってればいいこと」「特に男性には不要」
「それよりも、もっと早くに子作りする事の方が大事」
などという意見が多くあるのも事実です。
複雑ですね。
ただの愚痴でした。
ごめんなさい。。
でも、もう一つ愚痴らせてください。。