先日わたしは、とある関係に区切りをつけた。
2年半くらい続いていたその関係は、わたしにとって安心できて、心地よくて、
少しではあるけれど心の支えになっていた。
最初は好奇心からはじまった。
その時だけ見える、わたしの知らない領域。
新しい発見。
もちろんその関係が発展することはないとわかっていたから、
割り切っているつもりだった。
でもだんだんと、小さなひとつひとつに一喜一憂し、
相手に期待をして、無意識に我慢を重ね、、、
気づいたらわたしは自分の感情に振り回されていた。
まったくもって割り切れていなかったのだ。
もっとわたしを特別扱いしてほしかった。
もっと残念そうにしてほしかった。
もっと哀しいそぶりをしてほしかった。
わたしはこんなに我慢したんだから、
相手も辛い思いをすればいいと思った。
わたしのことを、もっともっとたくさん思ってほしかった。
(こんなベットリした気持ちに気付いたとき、
自分でもウヒッってなった。)
相手にとってわたしは、所詮その程度。
わかっていたのに、相手に期待していた。
任せすぎていた。
流されていた。
わかっていたのに、
次に進みたくないから、この関係を終わらせたくないから、
ひとりでウンウン悩んで、ウワーンどうしようどうしようって、
ひとりプレイしていたのだ。
ひとりプレイ!!!!
ガビーーン!!!!!
もう十分味わった。
誰がいいとかわるいとかじゃなくて、
わたしがこの体験をしたかっただけ。
あとはこの残りカスみたいな感情を味わいつくせばおわり。
大丈夫。
次です。次。