こんにちは 青森の大工です (^O^)


雪もすっかりとけて だいぶ春らしくなってきましたね そんな季節に嬉しい便りが届きました!


第一回あおもり産木造住宅コンテスト入選!(優秀賞)


関係者から ちょっと聞いてはいましたが、やはり嬉しく冊子にも載せてもらいました。


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青森県内の有名な工務店やハウスメーカーばかりで恐縮してます。


青森の大工のブログ-354


審査員の方も建築士会や県の建築住宅課、森林組合連合会などで、これまた恐縮です。


青森の大工のブログ-353


タイトルは、大草原の小さな家です 家主さんが考えてくれました。


青森の大工のブログ-352


いろんな方に協力してもらいました みなさんありがとうございます!

これからも頑張ります!(^O^)/

こんにちは 青森の大工です (^O^)


この前に続き お寺の倒木処理、伐採の様子です。

通常であれば、ある程度方向を決めて立木を切り倒すのですが 今回の場合は周囲に障害物が多い為にクレーンで吊りながらの伐採になりました。


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旋回半径を考えて50トン級のクレーンで吊上げます。


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立木の上端を切り離し、その先端を吊上げます


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同時に根元に切込みをいれます 全体を眺めながらバランスを取ります


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画面中央の丸太が浮いているのがわかりますか?


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吊上げ中はこんな感じです


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先ほどの切り株です 真ん中にあるのは自分の携帯電話です 樹齢は75年でした!


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原木の状態を確認しつつ、切りそろえて運搬の準備にかかります


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原木の断面に注目してください 中心の赤い部分が芯材、その外側の白いドーナツ状の部分が辺材です 

芯材は、成長が止まり比較的硬くなった部分で建築材として好まれます。

辺材は、まだ成長段階にあるため構造材としては不向きですが、別の使用目的で使われます。


この原木を使って何か、お寺の為になるものを造りたいですね (^O^)/

こんにちは 青森の大工です (^O^)


春近しですね 暖かくなるのは嬉しいのですが、この季節気を付けなければいけないのが 春の嵐ですよね! 先日、いきなり吹き荒れた暴風で地元の、お寺の境内の杉の木が倒れました! 和尚さんから連絡があり、急いで行って見ると!


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樹齢七十余年の杉ですね。 伐採なら目的があるので良いのですが、倒木の場合 大工としては何回見ても心が痛みます。 でも、この杉は倒れ方が凄かったんです!


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本堂すれすれでありながら


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通路反対側の、お地蔵さんにも当らず わずか2m半の通路に横たわりました! 奇跡的な事です!

和尚さんも、ありがたい事ですねの一言でした。


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折れた部分ですね。 途中の又になった片方です。


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仮設の通路を作り 倒木処理にかかります!


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折れながらも、本堂や地蔵列に当らなかった杉に感謝して作業開始となります。


今回は、残った立木も状態がよくないので、二本を伐採 九本を枝払い剪定することにしました作業の様子は次回にて (^-^)/