⇩動画はこちらから⇩

https://youtu.be/oUgF-xurnUk

ORIKAGO cafeへようこそ。

店長のひかるです。

今回は、家でのストレスを抑える話し方のルールについてです。

最近は、初めてリモートワークをしている、という方も多いと思います。「家族で過ごす時間が増えていいな」と最初は思っていたけど、「いつのまにか険悪なムードに・・」といった家庭も多いのではないでしょうか。

先行きの見えない不安感に加え、急激にライフスタイルが変わるストレスも相まって、誰もがイライラしやすい状況にあります。

そうした状況の中で、同じ空間で過ごす相手とのコミュニケーションが、疲れるもの、気分を害するものだと、さらにイライラが募り、言い合いや大喧嘩に発展しかねません。

少しでも家に居る時間を、心落ち着かせて、リラックスして過ごせるようにするためにも、改めて、自分自身の話し方について見直してみるのも大事なことではないでしょうか。

なかなか気分転換もしにくく、ストレスフルな状況ですが、お互いに気持ち良い、楽しいコミュニケーションが取れると、家で過ごす時間の感じ方もだいぶ変わってくると思います。

ということで今回は、家での話し方のルールと題して、これらの４つのポイントをご紹介します。この大変な期間を、家族で協力して乗り切っていくためにも、こうしたポイントをしっかり意識して、お互いに気持ちの良い話し方を心がけていければいいですね。

①しっかりと話を聞く

②自分の主張を押し付けない

③命令口調を控える

④後向き発言を減らして、前向き発言を増やす

では早速始めましょう。

①しっかりと話を聞く

基本的なことですが、ある意味最も難しい、しっかりと話を聞くということ。

よくある悪い例として、「うんうん」と頷いているだけで話を全く聞いていないケースや、結論や答えを急かすような質問、自分の興味ある質問をして話を遮ってしまうケース。誰もが見に覚えがあると思います。

A「さっきさそこのスーパーに買い物に行ったんだけど、そこでね・・」

B「あ、そう言えばあれ買っといてくれた？」、

A「あ、うん。買っといたよ。それでねスーパーでバッタリCさん会ってね、聞いたんだけど・・」

B「・・・・・。うん？なんか言った？」

A「ううん。もう大丈夫」

いかがでしょうか。

別のことが気になっていると、つい相手の話を聞くことを、おろそかにしがちです。

長い間一緒にいる存在だからこそ、ついつい、いい加減な態度をとってしまったり、上の空で話を聞いたりしがちになるもの。当然、そうしたやり取りが増えると、不満が溜まってしまい、家の中の雰囲気も悪くなる一方です。

大事なことは、まずはしっかりと相手の話を聞いて、話し手が何を伝えたいのかを聞く耳を持つこと。

その上で、その気持ちに共感することです。時には「早く結論を言ってよ・・」と思ってしまうことがあっても、少し我慢して、まずは最後まで話をしっかりと聞く姿勢を持つことが必要です。

また、大事な考え事をしていたり、疲れているなどで、きちんと話を聞くことができない時もあると思います。

そうしたときは、聞いてるフリをするより、「いまこういう状況だからあとで話を聞くね」、と伝えた方がお互いのフラストレーションを溜めずに済むのでおすすめです。

②自分の主張を押し付けない

悪いコミュニケーションとして、自分の主張を押し付けてしまうことがあります。

家族とは言え、それぞれ違う人に出会い、違う景色を見て育ってきている以上、『それはこのはず』『それはこうすべき』『普通はこうだよね』といった常識・当たり前には違いが生じます。常に自分の感覚が世間のスタンダートという認識でいてしまうと、ついつい押し付けがましくなったり、相手のとっては不快なコミュニケーションになります。

険悪なムードにならないためには、人それぞれ違うことを念頭に、相手の考えや価値観をまずは理解しようとする姿勢を持つことです。もちろん、意見が違うことは多々ありますが、お互いがそうした姿勢でいれば、お互いの意見を客観的に捉え、もっと和やかなムードで建設的な議論につながります。

③命令口調を控える

同じことを伝えるにしても、伝え方で相手の感じ方は全く異なります。何かお願い事があるときに、命令口調だったり、相手を見下した態度をとってしまうと、相手も気持ちよくそのお願いを受け入れにくくなります。

相手に何かお願い事をするときは、『〜〜して』ではなく、『〜〜してくれると嬉しい』『〜〜してくれると助かる』など言い回しを変えると、受けての印象もかなり変わります。

ちょっとしたお願い事が険悪なムードや喧嘩に発展してしまうこともあるので、「親しき中にも礼儀あり」を頭の片隅に置いて、伝え方には注意していきましょう。

④後向き発言を減らして、前向き発言を増やす

「もっとこうしておけばよかった。。」「なんでこんなことになったんだ。。」そういったは後向きな言葉は、家族だからこそ赤裸々らに話すことも多いものです。

もちろん、愚痴をこぼしたり不安な気持ちを話すことは、時には必要なことだと思います。

ただ、それが毎日のように習慣化してしまうと、聞いている方も気が滅入ってしまいます。もし最近後向きな発言が多いなと思う方は、意識的に「きっとなんとかなる」「今後はどんなことをしてみよう」など前向きな発言を増やすと、よりもっと心地よいコミュニケーションに繋がります。

以上、今回は家でのストレスを抑える話し方のルールについてご紹介しまいた。もちろん、話し方以前に、自分自身の機嫌をコントロールすることや家族に感謝の気持ちを持つことも大事なこと。また、長く家で過ごすからこそ、ちゃんとアイコンタクトを取ることや愛想よくすることも、おろそかにしがちですが、お互いが気持ちよく暮らすためにも意識すべき点だと思います。

私自身もですが、先行きが不透明でただでさえストレスがかかる中で、余計なイライラを家族間で増やすのは誰しも避けたいところ。

そのためにも、話し方のルールを一度見直してみたり、話し合う機会も設けるのも、これからの生活の乗り切るためにも一案だと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

⇩動画はこちらから⇩

https://youtu.be/oUgF-xurnUk

家でのストレスを抑える【話し方のルール】とは

部屋を片付ける４つのメリットとは｜くつろぐ空間づくり

収納・片付け上手になる２つのポイント｜くつろぐ空間づくり

整理整頓・片付けのやる気を出すための４つのステップ｜くつろぐ空間づくり

捨てられないものを手放すコツ｜物を減らす片付け術