おはようございます
「縫ってみたい」想いを形に
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ソーイング講師 rengesou*(れんげそう)です
ご訪問ありがとうございます
縫い合わせたものの
縫代端始末に使うのに便利な
ロックミシン
布端がほつれてくるのを防ぐため
布端を糸でまくように進むので
糸の量を多くつかいます
なので
太巻きの「ロック糸」を使うのが
一般的ですが、
今回使いたいのは
キッズパンツのお直し。
ほんの一部分だけ使いたい
生地に合う色のロックミシン糸を持っていない
・・・ということで
職業用や家庭用の直線縫いで使う
普通ミシン糸200m巻き(=こま糸)を使いました。
(3本糸が必要なので
下糸ボビンともうひとつボビンを用意して使っています。)
ロックミシン糸のように、台にシッカリはまらないので
「こまうけ 上・下」(ピンク〇)というものを使います。
糸を置く台「下のこまうけ」が
スポンジがついてますが、
摩擦で糸こまがクルクル回らないように
なっています。
「上のこまうけ」は
こま糸が浮いたりして動かないよう
スムーズに進むよう糸を案内してくれます。
以前書いた
今回使ったのは
綿ブロードなどの普通地用
「シャッペスパン60番」(ピンク〇)。
よく使うロックミシン糸は
シャッペスパン90番(薄地用)くらいの細さなので
今回使った糸は少し太めです。
綿ブロード生地の縫代ふちかがりに使うには
ちょっと太すぎるのですが、
今回はここで使用。↓
キッズパンツのベルト部分、
厚手生地が3枚重なった部分なので
ちょうどよい糸の太さでした。
一部分ほどいてしまったので
その部分だけロックミシンをかけます。
ピンク〇部分を縫っているところですが、
グリーン〇部分はほどいてない部分で
ロック糸が残っています。
ロックミシンを使ったことがある方はわかるかと思いますが、
ロックミシンは綺麗に仕上げるため
布端をすこしだけカッターで切り落としながら
かがっていきます。
が、、
このロック糸を切らないよう今回は
カッター(ブルー〇)を
動かないようにセットし(オレンジ〇)
布端は切らずに進めています。
残っていたロック糸に3㎝位重ねて縫ったら
90度布を回転し縫い終わりにします。
糸は10センチくらいのこしてカット。
根元で結びます。
残りの糸をとじ針に通して
見えない内側のところ3㎝くらいの間(ピンク〇)、
縫ったロックミシン糸の間に通して隠しします。
最後、余分な糸はカットして完成です
ちょこっと直すとき。
ちゃんとしたものを揃えなくては・・
と思わなくても
今ある物で代用し
長く着られるものに変えて
お子さんに着てもらえるといいですね
縫物を通して心が和みますように
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