管理会社変更の準備が進む一方で、
もうひとつの問題が静かに、確実に表面化していました。

 

大規模修繕委員会の混乱。

 

本来なら、住民の代表として修繕計画を検討し、
理事会と協力しながら進めていくはずの委員会。

 

理事会は報酬を受け取れるのですが、理事会意見がまとまらず

報酬なしで無料奉仕です。

しかし、修繕委員への報酬は5000円支払っていました。

 

報酬を支払っているので

専門性を持ち、しっかりやっていただけているだろうと信じていました。

しかし、その実態は、理事会の想定とは大きく異なっていました。


・情報が共有されない
・管理会社の説明が不十分で判断できない
・委員会の役割が曖昧

 

委員長が管理会社のリフォーム部と深く繋がり、多額の架空工事見積をし、

他社の相見積もりも取らずに発注し、支払うように仕組まれていました。

 

委員長の身勝手さ、業者からのバックマージンなどの不正行為を開き直り、

当然のごとく不正を強く正義化しようとする有様に、

他の委員も抵抗むなしく黙るしかなく、

いざとなったら・・・弁護士に依頼することになりそうだ・・・

という不安が理事会全体に広がりました。

 

<嘘を暴いた私はその後、この元委員長から

攻撃対象としての標的にされ続けています>

 

 

事態の混乱する中、管理会社へのヒアリングを行い、

癒着の真相を明らかにし、架空見積もりを破棄し、

議事録に事の成り行きを載せました。

 

 

理事長の不正疑惑が議事録で明白になったことで委員長は辞任しました。  

 当たり前です。

 

委員の辞任は、単なる“人の入れ替わり”ではなく
組織のどこかが機能していないというサインでした。

 

情報共有が機能しない委員会――「何が決まっているのか分からない」

 

委員会の議事録は不十分で、
どの段階で何が決まったのか、お金の流れ、

工事見積の発注経緯など、誰も説明できない。

管理会社から委員会へ渡されるべき資料は遅れ、
委員会から理事会への報告も曖昧。

 

その結果、
「委員会が何をしているのか分からない」
という声が住民から上がり始めました。

 

そして、素人集団の理事会も修繕委員会も

この後、何をすればいいか見当がつかない・・

どうしたらいいか、決め手がわからない。

相談をどこに誰がするのかすら・・

何もかもが矛盾だらけでした。

 

情報が共有されない組織は、必ず不信感を生む。
その不信感は、静かに、しかし確実に広がっていきました。