ゴールデンウイーク。緊急事態宣言第三弾。

おとなしく、外に出ず、自宅でシーバスを啜っている。

 

海外に住む古い知人に5年ぶりに「元気?」と声をかけた。

そしてリモート飲みという流れになりました。

 

こちらはジントニック、向こうはレモン炭酸水。

高校時代のギターに夢中になっていた話や、好きなスラムダンクの話で盛り上がった。

 

彼は家族団欒で、娘さんがすでに小学生、個人事業が大きくないが悪くもない。

平和だが楽しくないそうだ。何か刺激が欲しいと。

 

18年前、松本孝弘さんのサイン入りのギブソンを絶対いつか手に入れる!

ラルクのけんさんのあの赤いフェルナンデスをリービングに飾りたい!と誓っていました。

今じゃ、買えるけど、ほしくなくなった。なんと切ないことだ。

 

大人になるということは昔大事と思い込んでいたことをなんとも思わなくなることだ。

「好きだ、一緒になれないと絶対いやだ」と思った人を、ああ~そんな人もいたなあ~

昔、それ以上なんも望まないと思った生活状態を通過点にしてしまった。

 

楽しい会話を3時間していて、結論は、

今度日本に戻ったら一緒に温泉に行こう!

 

このような僕に最近やっとその魅力を気付き、

ウォン・カーウァイの映画にドハマりになった。

 

完璧な「花様年華」、すべてのシーンが芸術。

当初賛否両論の「2046」に今は夢中。続編的な雰囲気を出しといて、完成度がアップグレード。

あのタランティーノが絶賛したそうな「恋の惑星」、ありえない日常を格好つけてナレーションに落とす。

 

今夜、3時間のリモート飲みの後に観る「楽園の瑕」は毒薬です。

意味不明で中二風なセリフが刺さる。

ついにウオン・カーウアイ的なブログを書きたくなる。

 

「その無言電話をとってから18時間後、私は同じ喫茶店で同じカフェラッテを買った、

同じ靴を履きサングラスを通して広場を見渡す。彼女はその姿を現さなかった。。。」