どういうふうにはまっていったか
お互いが、軽い付き合いと割り切っていたので
細かいルールとか
お互い知っておいた方がいいと思うことも
はじめのうちにきちんと決めていなかった、というのも一因です。
当たり前のことですが
女は特に、体を重ねるごとにその人への愛着は増し
男も、もともとそのつもりで会った仲なうえ、相性がいい相手ということなので
するまでの興奮が高く
「次いつ会う?」というだけのシンプルなテキストだけでは済まず
日々お互いに思いをはせる時間が増えていきました
生物学的に
するまでの興奮が高い男と
してからのバロメーターが上がる女
どこかで冷めるかとおもいきや
あたしたちのお互いへの興味は、うなぎのぼりでした。
やり取りをする中で
お互いのパートナーへの不満や、将来への不安
仕事のこと、恋愛観のこと
家族のこと、生い立ち
東京の話
今までした旅行の話
会うたびに過ごす時間が伸びていき
何でも話すようになりました。
自分の性格上
人見知りしないのと、考える前に行動してしまうところがあるので
あまり話してる内容には疑問を持たなかったし
こういう会話をすることが、お互いの関係にとっていいのかも考えなかったんですが
あっちが「ベットの上以外では陰気なつまらない男」じゃなくて
ちゃんと笑うし、話も合うし、頭がよくて話していて飽きないということがわかってよかったです。
何より歳も近いから、大人だなと感じました。
ヨーロッパ系の人は独特
同い年でも、年下でも自分よりずっと大人びてる気がします
不器用で真面目な男と
コントロールできない女
年の瀬のこのクソ時間のない時期に
せっせとお互い時間を作っては逢瀬を重ねてしまいました。
2回目には
あっちがコントロールを失い
3回目にはあたしが完全にコントロールできなくなりました。
右手に光る指輪は飾りなんかではなく
クリスマスに里帰りして、そこで彼女にプロポーズするつもりだと聞かされて
何にも感じない、あるいは「おめでとう!」と言えるべき関係なのに
4回目に会う頃にはそれを聞いて相手の前で泣いている自分がいました
泣く私を見てあっちもいつの間にか泣いていました
本当、自分たちは何をやってるんだろう



ので
