このブログでは、折り紙で折った列車を紹介します。

 

 今回は、わたしが列車折り紙を始めてから2番目に折った(一番目は練習でした)、国鉄色両運転台気動車を紹介します。と言っても、鉄道模型を自作する方からは再現性が不十分とのお叱りの言葉を受けるでしょうし、折り紙を折る方から見れば、それって何?と思われるかもしれません。両方に運転台のある車両、つまり、1両だけでも動く車両で、電車のようなパンタグラフのない気動車を選びました。また、カラーリングについても、折り方の都合上、再現しやすいものとしました。

 

 折り紙で列車を折るのが難しい理由として、①列車は正方形の紙で表現するには細長すぎる、②窓が表現しにくい、③カラーリングが再現しにくい、の3点が挙げられるのではないでしょうか。この折り紙では、①については、車両の長さはプラレール程度に短縮、②③については、窓は大きさの違う折り紙を何枚か組み合わせて折ることで表現することにしました。具体的には、15cm角の紙(表裏同色)を4枚、7cm角の紙(表裏同色)を8枚、2.5cm角の紙(ライト用、裏面白色)を2枚使いました。全体の大きさは、プラレールと同じくらいです。