待ちましょうと言う曲はもともと1933年に、イタリアでオーケストラの指揮者だったDino OliveriがプッチーニPucciniのオペラの「Madame Butterfly蝶々夫人」 にヒントを得て作ったイタリア語のTorneraiという曲です。その後第2次大戦がはじまり、出征兵士の帰還を待つ歌として、フランスでも、アメリカでも戦争関連映画で多く使われ大変流行ったそうです。
興味をもったのは題名の「Tornerai」がフランスでは「J’attenderai」となっていることです。
Torneraiは イタリア語であなたは帰ってくるでしょうと言う意味です。
J’attenderai はフランス語で私は待っていますと言う意味。
微妙に違いませんか?
日本語ヴァージョンはフランス語の訳詞に近いです。フランスのほうが流行ったようです。
ですがイタリア語の詩ですと
あなたは私を愛していると言ったのに忘れちゃったの?
帰ってくるでしょう?私のもとへ。だってあなたは私のたった一つの夢ですもの。
帰ってくるでしょう。だってあなたのキスなしでは生きていけないもの。
時が過ぎて、あなたがどこにいても、誰と居ても、私の事を忘れていても、
あなたはきっと帰ってくるわ!
なんてたくましい女性でしょう!!
めそめそしながら待っているのでは無く、絶対帰ってくると信じて待っている
イタリア人らしい女性像が描かれているように私は思えました。
だから哀しく歌わずに楽しく歌いたいと思い、皆さんにも歌って欲しいです。
Dalida がイタリア語で歌っているバージョンがありました。
サビから入っています。
最初のTorneraiと言う部分は,
訳詞では待ちましょうで始まります。
こちらも
待ちましょうから、入ってますが、
私のはオリジナルバージョンで、その前に語りぽくフレーズが入ります。
一番、
待ちましょう いつまでも あの人を 待ちましょう
小鳥も 恋しい古巣へ 戻るように まちましょう
当たりを一緒に口ずさんて頂けると嬉しいです。
2番はイタリア語で歌いますので、
余裕のある方は 同じところを
待ちましょう~の代わりに トルネライ~
と合わせていただけたら最高です!
毎日、聞くのも辛い戦争の話題で悲しいですが、
こんな風に明るく待ちたいですね。
次回 服部まりさんと小倉浩二さんと18日です。
服部さんは宝塚出身ですが、Jazzやミュージカルソングなどが素敵な方です。
お越しをお待ちしています。


