上野の東京文化会館で演奏会形式(オーケストラの演奏と合唱の前で出演者が歌います。セットやお芝居はありません)を観てきました。前日急にチケットがあるからと言われたのです。お席10列目の素晴らしい場所。高価なチケットだったのでしょう。感謝です。
読売交響楽団の演奏も合唱も素晴らしく、普段は舞台では見れないオーケストラが演奏する目の前で歌われるのですから大迫力。トスカ役のブルガリア人歌手クラッシミラ・ストヤノモヴァも素晴らしかったのですが、なんと言っても悪役のスカルピアを演じたブリン・ターフェルが凄すぎて。出てきた瞬間にその声量や迫力に圧倒されました。帰ってから調べたら2007年にはグラミー賞まで取っているイギリス人バリトンでした。
それでふと思い出したのですが、友人に誘われて観た日本初演のレ・ミゼラブル。
ジャンバルジャンが滝田栄、ジャベール鹿賀丈史、ファンテーヌ岩崎宏美、コゼット斉藤由貴と当時としては最高のキャストだったのですが、エボニーヌ役があまりに素晴らしく、休憩時間に慌ててパンフレットで見つけた名前が「島田歌穂」
その時はまだ名前を存じ上げなかったのですが、その後瞬く間に有名になられました。
オペラもミュージカルも生の舞台だけに、実力が解りますね。
トスカはこの秋9月に実際のオペラで上演される事が決っています。
今一番好きなオぺラ歌手ヴットリオ・グリゴーロがトスカの相手役のカラヴァドッシを演じます。
イタリア人らしく愛嬌もたっぷりで存在感もあり、ある評論家が「こんなに声の大きいテノールは初めて」と仰ったくらい声量もありフォルテからピアニッシモまで思いのまま。オペラの席はとってもチケット代が高いので、悩みましたが思い切って予約しました。
下はオペラの曲でなく彼のCDです。
9月には椿姫も上演されるそうです。こちらはヴァレンチノ・ガラヴァーニの衣装と言うからゴージャスです。
私などの歌を聞きにいらして下さるお客様には感謝しかありません。
有難うございます。
次回5月27日(土)2時半開店3時開演です。


