2日間のWSはとても神聖でパワフルなものでした。
自分の中に眠る女神を呼び覚ますこと。
これが、2日間のテーマです。
初めて行く
mishaalさん
の青山道場は、40人あまりのベリーダンサー達で溢れかえっていました。
自分が学びたかったのは、『自己受容』と『調和のダンス』です。
Aparecidaさん、通訳の
eliさん、主催の
Mishaalさんは、皆とても素敵な方でした。
1日目は、
女神のお話。アマテラスとウズメについて、そしてヒンドゥー教にまつわる戦いの女神「
ドゥルガ
」について。
その後、
チャクラを1つ1つ活性化しながらエネルギーを体内で循環(flow)させる
ダンスを体験しました。
第1チャクラでとぐろを巻いて眠ってるクンダリーニ、シャクティは女神のエネルギーのことだそうです。
そのシャクティを呼び覚まし、第7チャクラまで上昇させながら踊るベリーダンスはYOGAとも通ずる初めての体験でした。
女神のエネルギーが
第4チャクラ(ハートチャクラ)まで上がってくると、ハートが震えだして熱くなり、閉じこめていた感情とともに止めどなく
涙が溢れてきました。
宇宙の流れに沿ってエネルギーを感じながら今現在に在ることを「flowに乗る」といいますが、宇宙エネルギーを意図的に体の中に取り込み、流し、体外へと発することは日常生活の中でつい滞りがちになります。
日常の感情は、良いもの・悪いものを
理性的にジャッジされては悪いものにはフタをされ、常に「
イイ子」でいなければならない、というような脅迫概念にさらされているのが現代の人間です。
しかし
感情は、
魂のつながるための
ガイドです。
私たち人間はとても繊細でハートフルな生き物であり、悲しみ、怒り、心の痛みを
無視はできないのです。
踊りながらそのことに気づき、今まで判断を積み重ねて押し込めていた本当の自分、本当の感情たちに「ごめんねごめんね」と伝え続けました。
18時からの
儀式は、ろうそくと花びら

が散りばめられた輪の周りを囲むようにして円になり、ひとりひとりが自分の中の
女神と一体になって数分間踊り、皆でそれを見守るというものでした。
初めてのことで始めは少し戸惑いました。
ダンスのスキルも不十分で、皆の前で踊るなんて恥ずかしい気がしました。
しかし、皆のダンスを観ているうちにまた心が震えだし、女神が『大丈夫』と言ってくれたように感じ、
自分の番になると不思議と落ち着いていて、
精一杯今までの自分を愛するように
、とまるで魂が
浄化されていくように、ひたすら涙を流して踊り続けました。
1日の終わりには、mishaalさんが持ってきてくれたオーガニックチョコレートを頂き、ほっとした気持ちでした
と個人的な体験談でしたが、ベリーダンスは女性性を引き出してくれるパワフルでスピリチュアルな踊りです。
上手く踊らなくては、と思うのは、意識が自分の外側の世界に向いているから。
自分の内側には、誰にでも女神が存在しています。
神性、その中でも受容性のエネルギーを持つ『女神』とつながることは、男性でも女性でもとても貴重なことだと思います。
常に行動をして、目標を達成しなければならないと考えがちな男性性の強い私には、とてもパワフルで勇気づけられる体験となりました。
満月の日にとても素敵な体験が出来たことに感謝します。
少しずつ、自分の中の女神と
コネクションを強めて
自信を高めていきたいと思います。